カヤックは
「パドルを置いて、腹筋から下を使ってボートを動かす。」が大基本。よくいうプールサイドに捕まってボートを動かすイメージってやつ。
ダウンリバー、フリースタイル問わず、これがどれだけ高いレベルで出来るか?、がその人のカヌーがうまいレベルを表すといってもいいと思う。
最近の自分の課題として、(掴みが弱くなりがちな)早いフォワード、動きながらのクイックなスイープ、がどうもうまくいかないという点がある。
早くやればやるほど、思った以上に肩、背中に力が入る手漕ぎをしてしまう。
これに関しては単に「体幹で漕ぐ」だけではダメで、
「ボートがちゃんと動いているか」、ということも調和していなければならない。これがまた難しい。
極端にいうと、ボート停まってる状態からいきなり渾身のワンパドルを入れても、ボートの動きと調和せずに激しくバシャッとやって終わり。
そこらへんが
「フォワードストロークは生涯の課題」、と言われる所以なのだろう、と改めて思う。
最近、柳本ちゃんと話していた話題の中で、自分たち程度のフォワードレベルの人間が、フォワードストロークでいいブーフをやるのは不可能に近いね。というものがあった。
理由は上記の通り。だから、ブーフストロークはより水をガツンと掴めるスイープ、もしくはフォワードスイープを使う。そして、ボートにリーンをかける必要がある。
上体に余計な力が入りにくい、良い姿勢を常に保つことも大切。
さらにはブレードが削れていない大きめのパドルを使うことも大事だったり。笑
瞳ちゃんはこの冬、スラ艇で白丸ダム100周を目指しているらしい。こういう基本能力は、苦しい思いをすればするほど身に付く。
もっと早く、強く調和出来るようになりたいのう。
スポンサーサイト