
最近世界的な流行をみせているSUV。その中でも全長4.6mくらいのコンパクトSUVの市場席巻感がすごい。あのジャガー(F-PACE)やフェラーリ(マカン)、マセレティ社(レヴァンテ)まで急遽このクラスに参戦してきている。
日本で言うと、フォレスター、CX5、ハリアー、などがこのクラスに入ると思うが、発表すれば濡れ手で粟状態の売れ行きらしい。
上の写真はJeepのチェロキーでカナダ世界選手権の時にレンタルした車。コンパクトでキビキビ動く割に、ダンパーの稼働部の長さのお陰なのか、乗り心地がそこそこいい。デリカのような大きくて高い車にありがちなロールなども少ないため、峠もギュンギュンいける。そして着座位置が高いため乗り降りもきわめて楽。
SUV系全体的に、車体剛性とサス系の進歩によりこうなったのか?、とにかくこれは売れるわ。と思ってしまう。
こういったシリーズに、シェアをどんどん奪われているのが、ステーションワゴンだとか。海外ではまだまだ元気だけれど、日本に残っているステーションワゴンって本当に少数。アテンザ、レヴォーグ、アウトバックとかだけかも?
レガシー世代の自分にとって、一番カッコいい車はステーションワゴンなのでちょっと寂しい。けどアテンザでも感じていたけど、視線が低くて疲れるし、背が低いと何かと不便。乗り込みも面倒。
あれだけ走れるSUVが出てくると淘汰されて当然なのかなと思ってしまう。

ちなみにこの写真はNZでレンタルした車。日本では殆どお目にかかれないホールデン社(GM傘下でこれプジョー?みたいなライオンマークが目印)のSUVだがこれも良かった。(個人的にはチェロキーよりも全然いい。)
乗り心地がよく、車内の遮音が素晴らしく、エンジン音も官能的。(私が踏むと、渡が隣で燃費の心配をしていたけれど・笑)
一応、RIOTのマグナムが車の中に入ったので容量は必要十分だし、なにより後席が完全フラットになった。
昔のサーフやテラノのようなロール満開、乗り心地最悪で、スタイルと走破性以外に魅了を全く感じなかったSUVだけれど、最近のMy評価はうなぎ上りなのです。
ステーションワゴンかっこいいけど、次買うならこういう車かなあ。
スポンサーサイト