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カヤック中心・計画性のないフリースタイルな生活での思いつきを日々書けたら・・

人口コース

年末から新年にかけて夢の国、ニュージーランドに行ってきました。

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14年前にカヤック歴半年で約3週間行ったことがあるのですが、分かっていた事ながら最高でした。カヤックをやりに8カ国くらいに行った事があるけれど、気候、水、環境、ドライブなど、純粋にカヤックを楽しむことを考えて総評すると、間違いなくNo1。

とりあえず、かかったお金の内訳です。

・飛行機代 14万円(ANA フリースタイルボート持ち込みフリー)
・レンタカー代(中SUV)6日間 9万円(7万円+ガソリン代2万円)
・宿代 1万円 5日間 バックパッカー
・ご飯 3万円くらい

ということで一人でも30万円あればおつりがきます。今回は渡と二人でいったので、レンタカー代等は折半出来たので、もっと安いです。さらに、半年前から航空券を予約していれば、10万前半になるのでは?と思われます。
ほんとーに凄く良かったので、1年に一度は心のリフレッシュも兼ねて行けるように、仕事もっと頑張ろう、と改めて決意した次第です。笑

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ついた我々は昨年オープンしたばかりの「WERO WHITEWATER PARK」へ。



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ニュージーランドでは初となる完全人口コース。あまりにもいい川と豊富な水があるので、人口コースの必要性は、スラ競技以外には基本的にはない国だと思うが、若手の健全な育成や更生を目的に作られたそうです。

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レンタルボートも豊富にあり、事前のネット予約が必要で、一日のコース使用量は22ドル。最初に、「君、本当にこのコースを漕ぐ実力があるの?」っていう簡単なテストを受ける。色々規則もあって、結構きっちりしたお固い施設(コース)という印象を受けた。


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完璧なコンクリ−トの三面護岸で作られたコース。アウグスブルグの人口コースは漕いだ事があるが、一部水路を使用したようなコースだったので初めての見学。凄く不思議・・・

縦にあるポールでコースを微妙に変化させられる。写真のように流れを狭めて落差を出してホールを作るため(真下に岩がない)、基本的には殆どループヒットなどはしない構造。だからカーボンボートが当たり前に使えるし、果てしなく前に刺すことも可能。根本的に自然のホールとは構造が違うのです。

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そうして、放水を待つ事1時間。テストにも無事合格し、ようやく待望の人口コースへと漕ぎ出す。

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流れは結構早くて特殊。水の流れやエディに、経験したことがないようなきっちり感を感じる。

コース最初にあるホールが、比較的フリースタイル向きであったけど、これもかなり特殊。全てが直線で構成されている構造物のせいなのか、水の死角と呼べるような場所が殆ど見当たらない。自然のホールのように、適当に刺して回すことが許されない感が強い。

とにかく「水を感じて、受けてからボートを動かさないと、一切動いてくれない」ことに途中で気付くことが出来た。逆に考えると、この高等技術ともいえるものが当たり前に使えるように矯正される凄ーいスポット。これは多分、人口ホール特有なんだろうな、と思う。
今、考えると幾春ホールもカート系の死角が少なく色々難しかったなあ、と考えさせられる。

とにかく、こりゃ自然のスポットでやるより3倍うまくなるわ。というのが率直な感想であった。

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