
プレイボーティングの記事、
「拇指球の使い方」について、幾つか質問があった中で多いものを紹介します。
「拇指球はそんなに積極的に踏み込んだりするものなのか?」答えはNOです。
取り敢えず、拇指球がカヤック(フォーム材)にメインで触れていることが大事であり、「触れていると感じられること」がベースです。
ここが接地していることにより、腸腰筋から内転筋(内もも)へと続くゴールデンラインが使えます。大抵の人は、特にムーブ中や態勢を崩した時に、足指を丸めて物をつかむような形になりがちだけど、これだと足の外側の筋肉が働いてしまい、カヤックをうまく操作出来なくなる。
話を戻すが、例えばブーフをする時に、拇指球を強く押し出すようなイメージで行ってしまうと、エアスクリューのようにボートを前に押し出してしまい、結果的に体が後ろにいってしまうため、腹筋を使った良いブーフが出来ません。
マックやループのようなシーンでは、拇指球で強く踏み込むシーンもあるけれど、基本的には
「積極的に使うというより、常に触れている、そして、それを感じている」ことが重要なのです。
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