カヤック中心・計画性のないフリースタイルな生活での思いつきを日々書けたら・・

ムタヒロ

続き

しかもその雰囲気が絶妙に怖い。緊張感のある中で、さらにプレッシャーをかけるような雰囲気。よく見ていると、イケメンの仕事センスとか接客ベースはあるのだが、微妙に作業に慣れていないのが伝わってくる。そこに淡々とプレッシャーをかけ続ける40代店主。席は客で埋め尽くされていて、とても忙しいのも相まってイケメンの冷や汗がすごい。
「柚子胡椒×3と醤油×1でいいの?」と店主が聞くと、元気よく、そしてテンポよく、「その通りでーす」と返答。非常に気持ちいいやりとりだが、その後小声で「それはタレなし×1で伝わるから」と店主がさらに圧迫をかける。

もう働きたくない店ベスト5に入るわ、ここ。鬼の師弟愛を描いた、アカデミー賞受賞作品「セッション」を間近で見せられているようで、こちらまで気分が悪くなる。時々やっている店を見かけるけど、客の前でこれはやってはいけない。

そのような緊張感で待つ事約15分、ついに鳥つけソバがお目見え。感想は、ただただ「美しい・・・」
201611222042343c5.jpg

盛りつけ方も相まって旨そうオーラが凄まじい出来映え。

そして味は「えっ、なにこれっ・・・」と絶句するほど旨い。濃い鳥だしと醤油が透明に合わさったつけ汁、さらに3種類の柔らかーい鳥チャーシューとのハーモニーの完成度の高さ。
このリンクポイントだけで、300Pはある上に、素材自体が全部ヒュージを出しているような圧巻プレイ。

さっきまで非常な嫌悪感を感じていた店主に対して、もはやリスペクトの念しかない。ラーメンにおける接客など本質ではないと、声高に主張するかのような職人芸。これが800円で作れるのか?という疑問を抱きつつあっという間に感食。
深々とお礼したい気持ちを抑えつつ店を出た。

「これがいい仕事をするということよ」、と戒められたような一日であった。頑張れイケメン。

俺もいい仕事しよ。

スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

sinsinz

Author:sinsinz
小森 信太郎
「復活しました!」

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク