今回は過去に(一年以上前)プレイボーティングに載せた記事をまるごといきます。
カヤックのピラミッドの底辺や幹、そしてベースと言われるものの中で、これが最も大事だとつくづく思う内容でーす。
ここが理解出来てくると、カヤックは数倍楽しくなり、加速的に巧くなる!と思います。
それでは。
クリーク始めました
「ブリリアントな新世界へようこそ」編皆さんこんにちは。雪解けも終わりを迎えて、執筆中の今は梅雨の長雨真最中ですが、いかがお過ごしでしょうか?そうそう私事なのですが、先月ついに結婚することが出来ました。思えばカヌーに打ち込みすぎて相当に婚期を逃してきた訳ですが、これでようやく半人前くらいにはなれたでしょうか。今後は、10年前から提唱してきた通り、結婚しても漕ぎ続けられる勝ち組を目指して邁進していく所存です。
おっ、今日もそろそろ夜ご飯を作って点数を稼ぐ時間だ!
さて、前回の「重心」のお話で、今まで長々と語ってきたカヤックの動かし方の三位一体説が完成することをお伝えしました。この基本の乗り方を修得するのに、長くて根気のいる反復練習が必要となってくるのですが、実はここまではあくまでも乗り手メインでのお話であり、次の段階が待っているのです。さあ、ここからが最もカヌーが面白くなるステージです。素晴らしき新世界へようこそ!
それでは早速ですが、次の二つの絵を見て頂きます。
絵①と②だけを見て、カヤックはどちらに該当するべきだと思いますか?
さあ、どうでしょうか?絵が・・・何???とかは振り払って考えてみましょう。
①
②考えてもらったところですが、この問題の答え合わせは少しおいておくこととします。話は変わりますが、この年になると本当にモテる男の条件というのが、若い頃考えていたものとは少し違うことに気付きだします。
見栄えとか輝きとかも大事なモテ要素の一つではありますが、それ以上に「相手の気持ちを考えて楽しませられるか?」「いいところで相手に気を利かせられるか?」などがとても大切なモテ要素になってきます。要するに「自分が、自分が・・・」ではなく、「相手のことを、まず第一に考えられているか?」という根本を持っているかどうかが、大きなモテ要因となってくるのです。
「俺は20代で自分がカッコよくないことに気付いてから、女にモテるようになった。」この言葉は盟友であるスクォート
石原選手がアメリカワールドで私に語った名言です。石原選手としばらく付き合っていると気付くことなのですが、ブラックなユーモアで知られがちな表の顔とは一線を画して、こちらの話に合わせて面白く被せてくるウィットに富んだ話術と、相手の話を聞こうとするスタンスと立ち位置がとてもスマートなのです。決して自分が、自分が・・・という態度はとらないのです。石原選手の話によると、後天的に獲得したものなのでしょうが、まさに前述したモテ要素を備えているのです。
実はカヤックについても同じことがいえるのです。
それではカヤックにとってのお相手とは?そう、皆さんが考えている通り
「流水」です。
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