「幾春別ホール」はダムの直下にあるため、相当な大雨にならない限り、数ヶ月の間はフリースタイルが可能な水量を維持するらしい。水は冷たいが、ロケーションが素晴らしく、バラエティも全てと言っていいほど入れることができる。
※ただ、カート含めループ以外の動きは正直簡単ではないです。特に現地水量の14トンだとサイドからの流れ込みが中央寄りにに入ってくるため、中央部以外でのマックは激ムズの部類でした。20トンだとこれがないとか。
世界選手権を目指したりしていると、1.1年に数ヶ月、2.水量維持、3.バラエティがかなり出せる、という3点のベースがすごーく大事になってくる。ただ、日本にこのベースが揃っているスポットはというと、悲しいことにない・・・。
ウェーブ目線で言うと、タンの瀬がかろうじてランクインするかも?くらい。
それくらい世界基準の練習を行えるスポットはない。
日本にいて、お金と時間をかけてスポットを探して動き回ったとしても、世界基準のスポットで年に一ヶ月以上は継続して漕ぐようなスタイルが持てないと、はっきり言って世界選手権では箸にも棒にも引っかからない。
参加することに意義を見出せない私が、世界選手権を目指すことを諦めた一番の理由。
ただ、この幾春別ホールだけは、ホールとしてこのベースを満たしてくれる稀有な存在となりそう。
そのことに気付いて動いている選手達が既に北海道入りを果たして頑張っている。幾春別に来て、2週間たたない程度だと思うが、やはり動きが以前と全く違う。まさに刮目せよ!なのです。
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すごく解りやすくバックミュージックも楽しみにしています(^.^)。
またマニアックなことが書けるように頑張りますよ。