話は戻って関東のホール事情

関東代表のホールである
「スピンホール」の問題として、
1「すぐ下に落とされる。」
2「下流の岩が・・」というのがあるらしい。
1については、下に落とされまいと毎回漕ぐことでフォワ‐ドが強くなり、さらにダウンリバー能力も向上してしまう。はっきり言って、結果的にいいことづくめである。
2については、かなりゆっくり起き上がっても、1回でロールが決まれば、岩まで到達することは通常有り得ない。
凄まじいボイルや複雑な流れの中を除いて、一回でロールが起きないというのは、技術より心が問題となってくる。
そのような場合、自分が危ないと思うような場所で漕ぎ倒さないと一生治らないと思う。
※補足だが、普通のロールとバックデッキロールが出来れば、何度もロールしたり、ロ‐ルスランプに陥ることは有り得ないはず。
1、2含め全てに共通することだが、とにかく出来ないことを段階的に克服するのが「巧くなる」ということ。
ある程度、自分にプレッシャーをかけるような漕ぎ方をしないと、せっかく生涯スポーツとして一生楽しめるはずのカヤックが「巧くならない」→「つまらない」という公式に当てはまってしまい、やめていく原因にもなるように思う。
桜ウェーブも純粋に楽しくていいのかもしれないが(もちろん得られるものもある)、毎回30分だけでもスピンホールをやるだけで、1年後に違ってくるはずですよ!
山岳救助隊カヤック無理やり猛特訓中話が変わるが、
「ホールで連続カ‐トできるよ」っていう上級者の方は、
スピンブラスティングからのマックナスティ(エアになるやつを目指して)をお勧めします。無理やり飛び込み系のマックと違って、沢山の土台があって初めて出来るかなり難しいム‐ブだと思うので、それだけに得られる能力は多いです。
※(ホールでの)バックサーフィンからのマックは捻れることが多いし、どうしても飛びこみ系になりがちなのでオススメしません。(エアーにもなりにくい)
柳本ちゃんとも話したが、ホールライドの新しい可能性を感じられる。また、フォニックスモンキーにも当然つながる。
最初は
鳥沢や
ダンスホールのような落差のないホールがやりやすくて良いが、-2.40よりすくない
ミソギ1段や
スピンホール、
立岩、
吉野川2段などの少し落差のあるホールでのスピンブラスティング→マックナスティ練習は全てのホールムーブ(当然カート含)への新しい可能性を広げてくれると思う(最近気付いた)。
だまされたと思って2・3か月頑張ってみると凄いです。
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噂?のおにーやんホールもとい「みそぎ1段」ー2・43です。今日も行きます( ^ ^ )/■