1 体幹の安定感上沈とリンクして、体幹の安定感の問題。
上沈をする最大の理由は、ボ‐トのリ‐ンを定位置でキ‐プ出来ていないこと。
昨年、井田川で
モ‐ケルハ‐のプレイを見た人は体幹の強さ
(膝でボートを引きつけ続けられることetc・・)の重要性を感じたはずだと思うが。
これも最初は上沈をしまいと、頑張る過程で自然に覚えること。当然、ダウンリバーやウェ‐ブプレイの土台としても第一級に大切。
ボートを自由自在にコントロールするための大黒柱となる。
2 水の動きを感じること。そんなの基本でしょ、と言われそうだがこれこそフリースタイルの醍醐味であり、終わりのない探求。もちろんフレンドリーウェ‐ブでも磨けるが、大きなホ‐ルや厳しめのウェーブのほうがよりシビアである。
例えば、(寺家)本山ウェーブや05番なら自信あるよっていう人でも、爆裂系(今年の)早岐やタンの瀬では安定して乗れるでしょうか?
コンノや鳥沢ホ‐ルのような、超フレンドリーホ‐ルならカ‐ト出来るよ、というような人は沢山いるかも知れないが井田川だとどうでしょう。
このような場合、強い流れに翻弄されないようにボートを安定させて、
より厳しい流れに合わせて柔道のように相手の力を使う技術が必要になってくる。
その技術がないと、終始トップが取れなかったり、サイドサーフィンの憂き目を見るはめに。
意外かもしれないが、これに関しては、静水GODの
コウヨウが素晴らしい技術を持っている。
水と友達になる or
水を手玉にとる。という勝手にマイランクでは
文句なしNo1。
カ‐トでも、同じテンポで入れ続けるのではなく、水の言い分に合わせて、鮮やかに変えていく。
耳が痛い話だが、
「ウェ‐ブは得意なんだけど・・」、なんてカッコ良く聞こえるかも知れないが、自分主体のムーブは出来るけど、水の流れはあまり読めません。と言っているようなものである。
逆に
「井田川は得意なんで・・」なんて言える人は滅茶苦茶カッコよかったりする。
井田川が得意な人は水の流れを感じて、読める人。
要するに「井田川が得意な人はダウンリバーが巧い」はず。
逆説でいくと、「ダウンリバーが巧い人はホールが巧い」ということにもなるのかな?と考えたり。
ちなみにこれも意外かも知れないが、コウヨウはダウンリバーかなり巧いです。
(カヤックを始めてから、一度も沈脱をしていないらしい)

次にホ‐ルでまず何をするか?という問題。
これは文句なしに、
「連続カ‐トホイール」だと思う。
力を入れる・抜く。カートを潰された時のリカバリー、視線の重要性、 長乗り、水の流れに合わせる。など獲得出来る能力は数知れず。
近年のボートの進化と、カ‐トをしないことで生まれた弊害は
「エアーループは出来るが長乗り出来ない(ボートに安定して乗れない)」という新人類を量産し続けている。
あくまで基本はFunなのがフリースタイルのいいところなので、ループに興ずるのも熱くて大賛成だが、
「巧くなるために!」連続カ‐トに力を入れるとかなり幅が広がります。
※ちなみに、フリースタイルがつまらなくなり足が遠ざかっていく人達の最大の理由(兆候)は
1巧くならない。
2新しいムーブに取り組まない(ループとかブラントだけを繰り返すようになる)
である。
さらに付け足すと、連続カ‐トはかなり気持ちよく爽快感のあるムーブで、さらにクリーン系を重ねれば恍惚の人は免れない。
10スター試乗艇の中古です。
ボトムに若干傷はありますが、色あせもなく結構美艇です。
12万円です。欲しい方はコメントお願いします(管理者のみ閲覧でお願いします)



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高知から早岐へと面白い一週間でした。
でもってまたまた考えてしまいました。
いつも読むたび、うーんと、うなっていましたが、来年への課題となりそうです。
精進いたします。
あれ?同じ動きをした人が沢山いたので特定出来ません。
楽しんで精進して下さい!