
4月4日(日)ワールドカップの選考を兼ねたJCF唯一の公認大会
「2010フリースタイルカヤック全日本選手権」が開催されました。
大会前に真剣な眼差しの各選手。結果
男子K-1
1位 小森信太郎
2位 松永和也
3位 中村晃
4位 八木達也
5位 柳本達徳1位から4位まではスイスワールドメンバー。
ワールドメンバーは去年までの右走りドンキー(エアスクリュー)に加えて、左走りのドンキー(エアスクリュー)を全員習得して今大会に臨む。
2位の和也は終始フラッシュに泣くが、日本ではなく、世界を見据えた戦い方は流石。
そして5位の柳本選手(4月より御岳にてカヤックスクールを立ち上げる)はドンキー系を武器に持たないため、決勝ではかなり不利な戦いであったが、見事なクリーンブラントを武器に、終始落ち着いた試合運びをしていたのが印象的だった。
女子K-1
1位 石田元子
2位 谷むむ
3位 倉貫葉子
4位 末松佳子
5位 浜名としえ女子K-1決勝はいつにない接戦。
その中でもループを決めた石田選手が1位。
2位の谷選手はエアループを決めるが直後にフラッシュしてノーカウントの2位。左走りブラントの安定感は女子NO1であったように思う。
3位の倉貫選手は左右ラウンドハウス、バックラウンドハウス、カートをメーク。技のデパートと呼ばれるが、角度と安定感がこれからの課題となりそうです。
ワールドメンバーの末松選手は安定感のあるブラントとバックスタブを武器に、トップをとれる位置にいたように思えたが、フラッシュに泣き残念ながら4位に終わってしまった。
男子C-1
1位 飯島智樹男子C-1は飯島選手と天才オリンピアン三馬選手の一騎打ち。
1ライド目に三馬選手は左走りのクリーンブラントを連発して勝敗を決定したかのように思えたが、今回の飯島選手は一味違う。
応酬するかのように右走りのクリーンブラント・高角度ブラントを連発。
その後は惜しくもフラッシュしてしまうも、パンナムやドンキーフリップまで繰り出し1位を奪取。
いつもの飯島選手とは一味も二味も違う戦い方に観客も大いに沸いた。
飯島選手
三馬選手男子OC-1
1位 松井選手OCー1は松井カヌーの松井選手が1位。昨年はほとんど何もしていなかったように思うのだが、見事なスピンを決めていたのは圧巻だった。是非、世界に行ってほしい。
ヒュージバックサーフィン!男子SQT
1位 石原トオル
2位
3位 男子SQTは多くの参加者があり、いつになく盛り上がる。その中でもスイス世界選手権2位の石原選手が圧巻のライド。左右トリッキーウーなど世界選手権当時よりもさらにレベルアップしているように思えた。
来年の世界戦は大いに期待出来るはず!
見据える先は・・・女子SQT
1位石田元子女子SQTは末松選手がケガで棄権となり、石田選手1人での開催。1人でも出る。その心意気が素晴らしい!
自分の感想としては、タンの瀬3年ぶりの1位で結果については「嬉しい」が、満貫ムーブが一度も出来なかったことと。そしてタイムラグの多さが反省点。世界には程遠い・・・・
飯島選手を見ていると、まだまだイケる気になってきたので、もうチョイ追い込んでみるか・・
やる気があれば、フリースタイルは何歳になっても伸びる(んだと思う 笑)
各カテゴリー上位選手今大会は山口県の
山根選手や
中部NKCの面々。関東の
竹崎選手・
SQT参加の方々など初参加の選手がたくさんおり、今後のフリースタイル界にとって、とても意義のある大会であったと思う。
是非この勢いで
5月4日開催のJFKA第1戦東北大会(タンの瀬)もやっちゃいましょう!
ということで、大会申し込みが始まりました。
みなさんフリースタイルカヤックをドラ楽しみましょう!
あっ、締切は
4月21日(水)になりまーす。
JFKA第1戦申し込み要綱
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ですね‐。EJもクレイも45歳くらいでしたっけ?
凄すぎる・・
両方というか仕事より遊び中心になりつつある生活が怖いです。逆に・・・
プラットリンク行きたいんですが、流石に今年は厳しそうです。(泣)
先生のいない私たちにとって小森さんのブログは大切な教科書になっています。カヤックはもちろん、OC-1にも使えることが多く読む度にステップアップが実感できます。たまにで結構ですので、OC-1へのアドバイスもいただけると嬉しいです。
おめでとうございます!!
がんばってきてください!!
ニューボ‐ト、凄いですね‐。またデッカイ技を見るのを楽しみにしています。
アドバイス・・OCは・・
飯島さんのほうがよく分かると思いますが。川で会ったら聞いて下さい。一緒に考えるくらいは出来るかもです。
〉松岡さん
ありがとうございます。仕事的に今年は厳しいですねー(>_<)