クリーンブラントに引き続き
「バックスタブ」でっす。

その前にちょこっと前置きを。
自分は10年近くカヤックをやっていますが、フリースタイルに関しては全て手さぐりのような状況でやってきました。まあ、ほとんどの人がそうだと思いますが。
そこから出た結論として
「我流のフリースタイルカヤックは恐ろしく時間がかかる」ということ。
だって必死に10年やってやっと今の状況ですから・・・
スラロームやレーシングの経験があるような人達はまだいいです。カヤックの基本を理解している上に、そこから得た技術や感覚をフリースタイルにあてはめることが出来る。でもフリースタイルからカヤックを始めるとシャレになりません(笑)
自分のように自由に使える時間が10年あるって人はいいんですが、なかなかそうはいかないと思います。
家族 仕事 金 情熱・・・・理由はキリがありません。
「師匠がおらんかったから今の俺があるし、俺は10数年楽しくやってきたからこれで良かった。でも師匠がおったら半分の期間でここまでこれたな(笑)」石原選手がこないだのワールドでふとTwittしていた内容。
全く同感です。せめて
ムーブに対するアプローチの仕方と
カヤックの基本をちゃんと教わっていれば、自分も半分以下だったと思う。
ただ、周りにいいライバルがいたのと、大会に出続けているので20年にならずにすんではいますが。
ということで、自分が浪費してきた無駄な?10年間を少しでも日本のフリースタイル界に活かせればと、マニアックなカヤックネタをあれやこれやブログで紹介してきました。今年は個々のムーブについても色々紹介していきたいと思います。
「NEW JFKA」の幕開けだし、スピンやカートなんかまで掘り下げてやってみたい。
ただ、紹介しているのはあくまで
自分が到達したやり方なんで、みんながそうとは限りません。
ブラントはスターンなのかバウなのか?って話も人それぞれみたいだし。特に意識するイメージは十人十色だと思うので、鵜呑みにはしないで下さい。
(
「一歩先いくフリースタイル」に関しては基本なので、まあまあ自信あるんですが・・)
考えるきっかけや「ムーブをやってみよう」っていうモチべーションにしてもらえればこれ幸いです。
「一歩先へ行くフリースタイル サーフィン編」
スポンサーサイト
ただ海外のやつらとは骨格上微妙に異なるので動かし方も違うのではないかと考えてます。日本人には日本人の感覚と動かし方ってあると思うので、これからも期待しております。
どう考えても海外やつらの動かし方では体に無理があると思うし。
どうもです。 カヤック競技やってた人は、「乗りかた、漕ぎかた」が分かってるのが相当なアドバンテージですよね。
フリースタイルだと、どうしてもム‐ブに目がいっちゃうから・・・
壁が出来てやめちゃう人多いように思います。アプローチが難しいっす。
いずれも黎明期の混沌とした中を経験してきました。
その中で言えることは、KOMOさんの10年はKOMOさんの哲学を熟成するための10年なので、
KOMOさんしかできないことがいろいろ有るって思うんです。
今後のご活躍を楽しみにしています。
ごめんなさい、ちぃと酔っぱらってますが・・・
はじめまして。たしかに自分も石原さんと同様、常に楽しくやってきたので、実際後悔は全くしてません。
時間はかかりましたが、夢中だったのであっという間です。これからも夢中であれるよう新しいことにチャレンジ出来ればと思っています。