
昨年、天竜川に甚大な被害をもたらした豪雨により出来たスポット。上のベーダーホールは落差がなくなりいまいちな感じになりましたが、こちらはその見返りとして十分満足できるウェーブ!基本的な性質は荒れたウェーブホール(ウェーブ寄り)、流速が早いためエアー系のムーブがメークできる数少ないスポット。基本左走りで左右カート・ループ等も可能。特にワールドを控えており、早いスポットに飢えている選手にはもってこいだと思います。なにより水位的な出現範囲が通常水位~渇水水位なのがありがたい。日本では通常水位でここまでのウェーブは他には思い当たりません。
ただ、小さいエディが右岸川護岸添いに出来るものの、基本的に沈をしてすぐにロールが出来ないとかなりの確立で落とされる。上手くいくと10~20回はエントリー出来ますが。落とされると護岸添いを50~100メートル程度担いで戻ってくることになります(足場は良いですが)。 エントリーは護岸から滑りおりるか、ウェーブ上からのエントリーになります。
※注意事項-30メートル程度下流に岩が沈んでおり、これにヒットしたという話はまだ聞いていませんが、-1.30付近の渇水になってくると頭等を打つ危険が出てくると思われます。もし沈したまま流されてしまった場合は頭を低くするロールポジションを取って下さい。
・場所-天竜川:ベーダーホール下流約300メートル地点右岸側
(中央道・松川ICを下りて約15分)
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水位-(天竜川宮ヶ瀬)
http://www.river.go.jp/jsp/anotherFrame/GraphD13.jsp?location=852183100001&interval=60・
-1.30以下 :かなり少ない。ブラントでバウがヒットすることもしばしば。ウェーブも小さくなり位置だし・フロント・バックサーフィン長乗り練中心。
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-1.20~-1.30 :-1.20前半はマイルドでかなり良い。カート・ループ、エアーブラント・バックスタブ中心。後半になるとウェーブが小さくなりバウがヒットし出すが、ラウンドハウス・ブラント練習には良い
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-1.15~-1.20 :序所に早くなり走れる距離が長くなる。カート・ループ・エアーブラント等に織り交ぜて、マックナスティ・右走りドンキーフリップなどもメーク出来る。1度-1.18付近でエディフェンスのため全くエディに戻れなくなる状態があった。
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-1.10~-1.15 :最高なのは-1.10付近。ウォッシュも最大になり、落差も相当でる。ほとんどのウェーブムーブが可能!また左走り基本だったのが、右側にも走れるようになってくる。その分エディキャッチはかなり厳しくなってくるが。
-1.14付近でウォッシュに弾かれるため、トップ取りが相当難しくなる水位あり。基本的に少しの水位の変化で様相が大きく違うのがこのウェーブの特徴。
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-0.90~ー1.10 :ライド可能な上限水位がー0・90くらい。落差はより出てくるが、ウォッシュは序所に減りフラッシーに。エディキャッチはより厳しく。その落差はただ乗ってるだけでも十分価値あり。水面も硬くツルツルになりクリーンスピン最高状態。
この情報はWWJでも確認できます。
http://whitewater.jp/
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