
とりあえず
「HAND祭り In 早岐」スイス世界選手権ムービーはもうちょいお待ち下さい!
世界選手権へ向けてのウェーブ放水が2日目より開始された。公式練習は各国30分程度。
ジャパンチームは13時から開始。
午前からの公式練習を見学していると、ウェーブはかなり難しそうな印象。ブラントの角度は出しにくそうだし、エアスクリュー系のムーブをやっている選手はほとんどいない。
また長乗りしている選手もあまり見られない。
アメリカ代表 ラッシュ・スタージス(YOUNG GUN)昨年のワールドカップのムービーや参加選手の話を総括すると、トゥーンウェーブ(仮)は
・サイズ的には小さい
・まったり系でスピードがない
・バックウォッシュはあまりなく、どちらかというとフラッシー
・波の周期がかなりあるという感じでイメージを作っていた。
また「コタキウェーブのほうが全然楽しい」という意見もあったので、ウェーブ自体には全く期待していなかった。
そして公式練習。監督代行の
トオルさんが練習開始のラッパを吹き鳴らす。
上流からウェーブイン。想像以上にトップを取った時の
落差がある。
まず
右走りブラントから。ちょこっとエアー。
続いて
左右クリーンブラント。あれ?気持ちよく出来る・・・
続いて
左右ドンキーフリップ。 成功!
何これ。かなりいいんだけど!
落差もあるし、バックウォッシュが少ない分、乗っていて翻弄されることがない(タンや早岐のように)。スピードはそこまでないが、気になるほどではない。
しぶいのを想定していただけに嬉しい誤算。

日本のスポットと比較すると、もちろん
「コタキウェーブ」よりは楽しい。似ているスポットを探すと、「CS」というより
「鬼」っぽいがそれ以上にキモチイイウェーブ。
このウェーブで10日間も漕げるってだけでモチベーションが上がる。
他のジャパンメンバーもいいウェーブについ顔がほころぶ感じ。

満足して30分の公式練習を終えた後、アメリカやカナダなどの強豪チームを見学する。
EJ、ニック、スティーブンを始め、
ビリー・ハリス(カナダ)、トンプソン・ケルシー(カナダ)、ラッシュ・スタージス(アメリカ)、ブライアン・カーク(アメリカ)、アンソニー・ヤップ(オーストラリア)など昨年のワールドカップには出場していなかったはずの超有名選手達も来ている。
彼らのプレイは流石の一言で、もはや羨望の眼差しで見つめてしまう感じ。08ワールドカップでは毎回決勝進出の
マシュー(フランス)も来ているが、アメリカ、カナダ勢の影に隠れて全くパッとしない(モチロンかなり巧いが)

予選までの日数が6日程度あるので、
45秒間の構成を3日程度でつくる計画をたてる。
今日、結構簡単に出来たイメージのある
左右クリーンブラント(各100P、エアで140P)と
左右ドンキーフリップ(各120P、エアで160P)を基本ムーブとして、
フェリックス(80P)と
マックナスティ(140P)、
バックパンナム(160P)をいれたい。
また、クリーンブラントの帰りの足で
バックスタブ(60P)が毎回打てればかなり良い。
とりあえず、基本ムーブ以外の精度を確かめる計画を立てて初日の公式練習は終了。
夜間はちょっとした照明がつくのでオールナイトで練習OK!疲れすぎないように漕ぎ倒すのみ。
アンソニー・ヤップとタイタンカヤック
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