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カヤック中心・計画性のないフリースタイルな生活での思いつきを日々書けたら・・

訃報@大月2・4


現地特派員のKさんから衝撃の写真が届きました。
全盛期が最高だっただけに、いつか復活してくれるだろうと淡い期待を抱いていたけれど、終了しました。~_~;

落差のなくなった地形に再び落差が戻ることは、これまでの経験から言っても、まずないんだろうなあ。
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魁!爆裂桂川

最高のホールが収束して以来、ちょっとしたロスに陥りカヤックはやっていなかったが、今回の増水に合わせて5、6年ぶりくらいに爆裂桂川に挑戦した。(大月4.3)

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もしかしたら鳥沢上復活かも?過去にフェイクトゥーンと勝手に読んでいた覚えがある。
我々が行った頃には、かなりフラッシーになっていたが、それでも左右のエアスクリューなどがなんとかメーク出来た。最後に完璧な空中感覚のスクリューがバッコーンと決まって恍惚。気持ちええ。

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ニューボートGUIGUIでギャンギャン走らせる半ちゃん。フラッシーなウェーブで明らかに別次元の走りを見せつけられた。最近結婚して、随分奥さんをカヤックへ連れ回しているが大丈夫だろうか?マグマが地下で爆発の機会を虎視眈々と伺っているような気がして、ただただ心配である。

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ウェーブが消える頃にダウンリバー開始。過去に大月5mの下流セクションを下ったことがあるが、その時はまるで制御不能の暴走特急に乗せられているかのような、防戦一方の戦慄のダウンリバーだったことを覚えている。(実際今までその時のトラウマを払拭しきれていなかった。)

今回の水量だと鳥沢近辺からして随分荒れている。5mオーバーの時は、完全に落差がなくなっており、前半の核心含めて、序盤は逆にイージーなだだ流れだったはずである。
そして最初の核心、かなり厳しい。もの凄い三角波が続いて複雑な流れとボイルのコンバインド。最後の出口右岸付近はかなり険悪なホールになっていた。もうここからすでに暴走特急気味である。

しかし爆裂桂川が本当に恐ろしいのは、本来あまりいくことのない下流のゴルジュセクションなのである。大増水御岳などと違って、水の逃げ場がないためエスケープも出来ないし、普段あるはずのない、ちょっとした滝のようなものまで出現する。
案の定、梁川付近の橋の直下に、川幅一杯の逃げ場なしのとんでもないドロップ&ボイルがあり、渡が巻かれる&ブーフが成功した私も強力なバックウォッシュに引き戻され、肝を冷やす場面があった。

清津峡で初めて沈脱して、ひたすら泳いだ経験から、こういう場所で沈脱することがどういう結果を招くかはよく分かっているだけに、以前よりもダウンリバーに対する恐怖心が増している。
普通はこうなんやね。笑

その後も剣先で相手の猛攻をひたすら耐えて耐えてしのぐようなダウンリバーを強いられたが、なんとか無事終了。
なんと8キロの区間を45分という記録的な超特急。久しぶりにアドレナリン出まくりの、相当熱いダウンリバーが出来たことに感謝。やっぱり増水御岳などとは比べ物にならない、相当に手強い川であった。

基本的に沈脱はしない&手強いビッグウォーターをやりたい、という人は挑戦してみる価値はあるかと。
ちなみにこの水量になると、それなりにハイウォーターの宮川などと比べても、格段にリスクと難易度は上がります。
※私は普段のこの川の地形を把握している&この日も2時間以上かけて危険と思われる箇所を下見しています。
前述した橋の下のドロップはこの水量だと直前に左岸で蒔けるかと思われます。

日本終了…



日本終了しました。数ヶ月の間、体の限界まで漕がせてくれてありがとう^ ^

また会う日まで。

GUIGUI

ついにヨーロッパからのあの刺客が松井カヌー店経由でやってきた。GUIGUI(グイグイではなくギギと読む)最新モデル。



バシケンさんはモーモー柄でStyleでてる!


半ちゃんは裏面にコダワリあり。



二人とも初のカーボンは、慣れるまでなかなか難しいみたいだけどここがある限り?大丈夫?なのかな。
なくなる前に慣れねば!ワールドまで時間はない。
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sinsinz

Author:sinsinz
小森 信太郎
「復活しました!」

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