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カヤック中心・計画性のないフリースタイルな生活での思いつきを日々書けたら・・

熊が出たらしい

うちの近所で熊が出たらしい。目撃多数で、すでに猟銃会により射殺されたとか。(ツキノワグマ80k)
奥多摩から考えると、けど、随分街といえる釜の淵付近までどうやってきたんやろ?さすがに道路横断はないと思うんで、やっぱり川沿いかな?
「熊嵐」はじめ、「ファントムピークス」「福岡大ワンゲルの話」など熊に襲われた系の本やムービーを沢山見ていた時期がある。実際人を襲うことは殆どない、と分かっていても、あの野生の熊の突進を見ると小さめのツキノワグマとはいえ、熊との遭遇は絶望感に満ち満ちている。
物体の持つ運動エネルギーは
1/2・m・v(二乗)…だっけ?





二つ目のムービーは撮影者含めて全員(3人)が亡くなっているそうです。おそロシア。


昨日は調布橋@ー2.35のみそぎ(ベストは2.36だけど、カート系含めまあまあいい)をやった後、真っ暗な中、例の山道を登っていった。途中あんまり恐ろしくて、かなりの大声で歌って帰った。冷や汗をかきながら、なんとか絞り出した歌はなんと「森のくまさん」だった。ほんと余裕ねえなあ。恥ずかしながら、引きつった大声が禊上の山道に響き渡っていたことでしょう。


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話は変わるけど、ようやく「マックナスティ」という超難解ムーブの基本(本流)が理解出来た。(と思う)
自分の中ではトリッキーウーより難しい。その理由は、Base(基本)以外の枝葉(亜流)が多くありすぎること。
そして、基本のマックナスティを練習段階からメーク出来る場所が限られているということ。(特に日本では)

禊みたいに飛び込んでも形になっちゃう場所や、スピンホールのように溜めた後の上へのベクトル(伸び上がり)なし、でしか形にならない場所(残らない、捻れる)など、枝葉しか許されないようなスポットが沢山ある。自分で「基本のマックナスティとは何か?」ということを強く意識していないと、いつまでたっても悩み続けることになる。よくいう「あそこでは通用したのに・・・」ってやつやね。

(スポーツはなんでもそうだけど、)こと決まった定説の少ないフリースタイルカヤックは、自分に指令を出すブレインがとても大事。
過去にプレイボーティングでは、「目線」とか「姿勢」とか、「感じる」などベースの話をことさら強調してきたけど、ムーブについても「ベース」を外すととんでもないことになる。十年たっても右往左往ってな感じで・・・
逆に土台(幹)のベース部分がきっちり決まっていると、亜流しか通用しない場所でも、すぐに適応させられる。

ことマックナスティはそうだな、とつくづく思う。

なおベースを理解するためには、スポットにいる巧ーい方々に聞くのが一番いいと思うけど、マイブームの亜流の話を貰ったりすることが多かったりする。笑

そこで、質問の仕方を工夫してみる。「あなたがこのムーブのベーシックと思う部分を一つだけ、いや二つ挙げるとすればなんでしょうか?」と聞いてみる。

これで大抵の人は、ちゃーんと考えて答えをくれるはずです!!!
それでも亜流だったなら、あなたの見る目がなかったということで。笑

ちなみに細かいテクニックなんかは、その人本人の土台とか能力とかが関わってくる部分が多いため、自分のためを思うなら、あまり聞かないほうがいいと思いますよ。
一番早くて効果的な攻略法は、ベースをちゃんと意識して、積み上げることなのです!!
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プレイボーティング

もうすぐプレイボーティング発売ですかね。
今回はカヤックをやる上での「足の拇指球の使い方」の重要性について書いています。

多分、この件について気付いて、実際に使えている人はごく少数だと思われるので、是非ともご一読を!!
根本的にカヤックが変わります。

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そういえば、探しに探し続けてようやく気に入ったラグを見つけた。
普通のグレーとかベージュみたいな無難なものだと、全くテンションが上がらないことをずっと考えていたところ、吉祥寺のお店で一目惚れしたネイティブアメリカン調のラグ。

黒に見えるけど、しぶーい紺色なのです。毎日テンション上がるわー。

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サンファン第2戦

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サブちゃんやりました。第2戦でついにシルバーメダル獲得!
ポーランドの雄、フリースタイルマシーン・トーマスに続く堂々の2位。

サブちゃんはワールドのために精力的に海外遠征を行い、カーボン艇を手に入れて北海道遠征など、捨てるべきものを捨てて、やれることをやってきた。一緒に漕ぐ機会も多く、ムーブについて試行錯誤して高めあってきたこともあり、嬉しさは倍マンです。
本当におめでとう!!!

びっくりしたのは、決勝が夜にスポットライトを当てて行われていたこと。かなり慣れていても、夜に部分的にスポットライトを当てられて、ライドを行うのは相当なストレスになる。夕方暗くなり始めた頃、まともに漕ぐことが急に難しくなることを想像してもらえれば分かり易いかもしれない。ホールの中での自分の位置を見失い易く、フラッシュもしやすい。夜にポイントを伸ばすことは非常に難しいのである。

こういった方式を未だにワールドカップで行っているのは、「フリースタイルなんて所詮フリースタイルですから!」という競技否定を開催者自体がしているようで、なんだかなあ、と思ってしまう。

話が逸れてしまったけど、今回改めて凄さを見せつけたのは、ひとみちゃん(高久瞳選手)
男子に入ってもメダルを取れるポイントを安定してとり続けたのは、まず圧倒的でした。(予選から常に1位の2試合完全試合、全てのライド平均600P以上とっていたように思う)

最も驚いたのはそのライドの内容で、ボートと完全に調和した動きをしていたこと。
基本的には、通常大きな大会ともなると、焦りも手伝い、ボートよりも自分が早く動いてしまいがちなのです。
ループやマック、フォニックスなどは特に溜めを作れず、早打ちになってしまいがち。その結果、マックがよれたり、ムーブ後にフラッシュしやすかったり、十分に大きなループが出来なかったりするのですが、彼女は全くそれがない。以前は、もう少し早打ちのマックをしていたように覚えているので、進化は果てしない。

しかも、彼女が乗るカーボンボート(guigui)はポリより早く動ける分(上体で無理に引っ張れる)、相当な慣れと経験を積まないと、通常早打ちになりがちである。

ボートと調和した動きが出来ているので、その結果として、(ループ等)着地後の硬直が少なく、連続でのムーブに繋げていける。彼女の目に止まらぬ連続ムーブは、無理のない自然な動きが大きな要因になっているのですね。
(※ボートと調和した動きが出来る人代表には、もちろんあのダン・ジャクソンがいます。)

今回は出場のなかったエミリー・ジャクソン(アメリカ)やクレア・オハラ(イングランド)なんかも、あの動きには相当な衝撃を受けたことと思います。昨年までの彼女達の動きでは、まあ勝てないだろう存在に成長しちゃってますからね。

今回のワールドでの2戦合計の日本人選手のメダル獲得は、14個というとんでもない数字らしい!!
メダルを獲得した数々の日本代表選手達、おめでとうございます。
八木監督含めて、大変お疲れ様でした。

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そういえば、調布橋―2.36のみそぎが結構いいという話をしましたが、ー2.37になると、とたんに右岸寄りのバックウォッシュが減るそうで、渇水期にはどうも使えなさそう・・という情報が入りました。残念。

もしかしたら出来るかもしれないと噂だった、テシタも行ってきましたが、浅くてフラッシー。
難しめのスピンの他、バックサーフィンからのマックが形に出来るのでやり込むこと1時間。(ぎりぎりまで溜めて、水の力で飛ばしてもらわないと出来ないベーシック(本筋)のマックだったため、粘っていた。)疲れたころに沈した時、直下流の岩で背中をしこたまぶつけてびっくり。自分が水中の岩で体をぶつけたのは15年ぶりくらい。
(しかもディフェンシブポジションはとっていた)
危険なので、ここでは絶対やらないほうがいいですよー。

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そして今日はグンマー。水は少なかったが、ここもベーシックなマックが求められるので、凄く練習になる。
「突き詰めていくと、フリースタイルカヤックの面白さって、エアーとかの気持ちよさじゃなく、色んなムーブを一つ一つ試行錯誤して完成に近づけていく過程なんじゃない?」という話題で車中は盛り上がった。

面白いのはまだまだこれからですわ。

メダル狩り

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アルゼンチンはサンファンでの戦いが始まったようですね。

ホールの性質は、長瀞「洗濯機」を良くした感じで、少しフラッシーだけどもフレンドリーで良い、らしい。参加選手の得点を見ていると、ライド毎の大きなバラツキがなさそうなので、そこそこ安定してムーブが出せる癖の少ないフレンドリーなホールなのだと思われます。こういう場所での大会は、自分の実力を出し易いため楽しいんだよなあ。
私が行った中でそういう思いのあるスポットは、スイス・トゥーンだけかなあ。

そして、第1戦が終わったばかりですが、なんと日本勢のメダル数は7個!
日本人による「メダル狩り」が始まっています。メダルをとっていない選手のほうが少ないという、もの凄い状況です。


この写真は八木監督から勝手に頂きました。


自分の過去を振り返ってみると、苦労して仕事の休みを取り、日本では時間の許す限りスポットを求めて車を走り回らせる。スポット的に不利なことは重々承知しているが、とにかくやれることをやり残したくない、という一心で車を走らせては漕ぎ続ける日々。
そして、いよいよ迎えた世界選手権本番は限られた時間でスポットの癖も掴めないまま、圧倒的な点数を叩き出す沢山の海外選手達を尻目に、予選90秒はやりたいことも満足に出来ずに、あっという間にチーンと終了。とても不甲斐なく、参加しただけの選手権が終わってしまった、という強い印象がある。
大会を心底楽しめた、ということは恥ずかしながら一度もないように思う。

今回の出場選手にとって、ワールドカップとしては参加国数など色々納得いかない部分があるのかもしれないが、予選、準決勝と大会を楽しめているようで本当に羨ましい。間隔をおかずに、同じスポットで第2戦が始まるというのも通常ありえないが、これももちろん羨ましい。
もし、このワールドカップが一生の思い出になるようなら、是非そうあって欲しいと他人事ながら思ってしまう。自分のように、どうやっても越えられない壁的な感覚を持ったまま、ワールドを終えて欲しくないなあ、と勝手に思ったりする。
とにかく、各選手がそれぞれ悔いの残らないようなライドが出来ることを祈ります。頑張れ日本!


話は変わりますが、調布橋@ー2.36の禊二段まあまあ良かった。5年ぶりくらいに見たかもしれないが、二段目がちゃんとホールの形になっている。(懐かしい)
ホールに乗って右側は浅いが左半分に十分な深さがあり、エアループ可能。あとカートは左がグルグル、スプリットからめて右カートも二回転くらいならいけた。
マックなんかは、左右とも綺麗な形にメーク出来るけど、如何せん残せない。オービット、トリッキーなども同じく形になるが残せない。単発のムーブ練習とカート、ループ系は楽しい。この水量が維持するならありですよ!!

「君の名は」

昇り竜だと噂にきいた「君の名は」見てきました。



単純にスゴく良かった。中盤までは結構な弛み感があったけど、そこからの引き込み感、ハラハラ感が半端なく、今までにないアニメ。終わった時に、「あー、面白かった」と言えるアニメの中では、自分の中ではサマーウォーズ、ナウシカと並んじゃうかなあ。
あっ、流石にナウシカに比肩は言い過ぎかなあ。

けど、見ている途中であそこまで、「がんばれー!」となるアニメは初めてでした。よく考えてみると、筋書きは言うほどでもないかもしれないけど、「観客を惹きつける」という点では、とても良く考えられていて120点満点ー、と感じた。


最近、一週間分の全チャンネルを自動保存してくれるという、ひと昔前は考えられない優れものレコーダーを買ったので、なんと十数年振りにアニメを見るようになった。一押しは毎週夜中にやっている「ベルセルク」。



大人気漫画がようやくのアニメ化だけれども、進撃の巨人と並んで、緻密な絵とカラーリング、音楽がいい。金曜夜中2時半という完全捨て時間帯の放送で、あの出来映え…赤字必至は覚悟の上なんでしょう。とにかく作者の意気込みが伝わります。
日曜朝のどうしようもないドラゴンボールなんかより、頭二つくらい飛び抜けている力作だと思う。本当にどうしようもないので、過去のファンは一度見て欲しい。

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Author:sinsinz
小森 信太郎
「復活しました!」

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