

カンのいい方は分かるかも知れないが、ただの自転車ではない。
サドル下のバッテリーBOX。そう、最近流行りの電気の力で動くNEWタイプなのです。
もちろん僻地通勤で駅まで使用する足。ただ、それだけなら折りたたみの必要性は全くない。
何と言っても、車に積んで移動できることがこの上なく素晴らしいのである。これさえあれば、車一台で宮川や水上も楽々回送できる。
幾度となくマウンテンバイクで回送したことがあるが、これが結構大変である。急坂を連続してこぎあがるのは憂鬱極まりない。前輪を外して車載すると車のスペースをほとんど殺してしまうことになるし。とにかく気が進まないのである。
折りたためばこんな感じで車高の低い車でも縦に積める。さらにカヤックギヤその他もろもろを積むことが出来る。
本当はオシャレすぎるこれが欲しかったのだが、18万円。流石に身分不相応。休みだった昨日と今日は増水した桂川アッパー。特に昨日はこの上なく水が多い。
「ハラキリ」は一切巻きなしでハイスピードボトム着地するのがとても気持ちよかった。
今日は少し減ったがそれでも多くて、ゲイシャ&ロデオボーイは消滅だろうとふんで、ハラキリまでショートダウンリバー。
「サムライ」では左岸ルート着地後、ミッション成功かと思いきや凄い力で引き戻され、グルんグルんにカートホイール。
あそこあんなに凄いんだ・・・
まあ、メインイベントは回送なので少々巻かれても、はっきり言って他人事である。
少し巻きの始まった
「ハラキリ」をなんなくクリアしてメインイベントへ!
張り切ってペダルをこぎだすと、4回転目くらいから突然ターボがかかる。坂道をものともしない。
見えない召使いが「タッタッタ」と後ろから猛スピードで自転車を押している感じ。
坂道なのだけれど、まさに「風になる」、素晴らしい瞬間。
バイクとも車とも(ノーマル)自転車とも違う感覚。「風になる」としかいいようがない。
その後、おまけで鳥沢に行くが、あそこ良くなりましたね。
以前やった
大月2.8とは別物で、ハイスピードのウェーブ。エアスクリューボトム着地やバックパンナムも可能な良いサイズのツルツルウェーブ。

かつて鳥沢でこんなに跳ね上がることがあっただろうか?(大月2.8)
本日
2.3もなかなか良く、まあまあパワーと水深があるウェーブホール。
学生陣が順調に巧くなっており、なぜか安心した。もはやオヤジですな。笑
話は自転車に戻るが、実は毎晩家の周辺で意味もなく走っている。初めて車を手にいれたときの感覚に似ている。
これからは少しでも遠出するときは必ず持っていくでしょう。
壊れなければ、ここ数年で一番の買い物と言える。
取りあえず、渋谷
「道玄坂」と
「浅草」下町を走り回るのが、近い目標である。
※ちなみにうちの会社の社風でこのようなものは言語道断という風潮が自然とある。「なぜ?」と言われるのが当然なので、誰にも言わないことにしている。