金曜日は会社の人達と新潟県石内丸山スキー場でスキー。
長年乗り越えられていないコブ(最近はギャップという?)を中心に。
課題は一手先のラインを読むこと&前重心で恐れない心
雪がドカドカ降ってきたのでコブが潰れ気味だったが、久しぶりのスキーはなかなか楽しい。カヤックで使う大腿と腰回りの強化につながるのもいい。
平地でスケーティングをやる度に、カヤックがうまくなっていく気がする。
気のせいだろうか?
フリースタイル系もやりたいし、今年の冬はスキーですなー。

さて実は次の日を今年最大の試練に設定していた。
「陸奥ぶらり一人カヤック」基本的にこの時期は東北や北陸にカヤックをしに行ってはいけない。という自分にとっての掟がある。
2年前にタンに行って大雪に見舞われて酷い思いをしたトラウマからである。
1時間以上はプレイ出来ないし、話をする気にもならないくらい寒かった。
しかし、一年に一度くらいは酷い思いをして、ロングジョンとレインウェアーで冬カヤックをしていたあの頃の原点に立ち返らなければと思い立ち、北へ北へとカウンタックアテンザを走らせる。
お題は
「花立ホール」。
花立水位即席カンジキを準備して、胸まで雪につかる覚悟を決め現地へ。
ところが、思った以上に積もっていない。雪がうっすら程度で完全に拍子抜け。
秋に行った時と同じく、川岸まで車で入れる。
水量は
花立(1.11)。急に減り出したのでかなり少ない。
見てみると、
1段目はミソギ1段目(調布橋-2.47)時を倍の大きさにした感じ。
2段目は以前の
花立(1.35)の時とほとんど変わらずウェーブがかった緩いホール。
写真は1段目どちらも浅そうに見える。ところが入ってみるとデラ深い!
まるで吉野川・鮎戸瀬上のウェーブのように、はるか下にボトム地形が見える。
2段目はまだしも、1段目はこの形状で深いというのは他に類を見たことがない。
護岸とその下の人工物が織りなすマジック。川全体の地形で出来ているホールらしい。
1段目はじっくりやれば、コンボ含め新しい試みが出来そうなので、おいしいとこは後回しで2段目から。結構巻きが緩いがループやマックはぎりぎり出来そう。
様子見てから、エンジンを入れて3ライド目。
ループ⇒左右ゴジラ⇒左手マックをタイムラグなしでやってみる。成功
次に左手フォニックスと思いパドルを入れようとすると、首に鈍い痛みが・・・
何これ?痛い?ワンパドル毎のフォワードと連動して首に痛みが走る。
ゴジラの時か?やっちまったなー、おい・・・。
とても続けられそうにないので、中断。雪を手にとってアイシングするも良くならず。
無念の3ライド終了。
30過ぎてケガしたら治んねーから、しっかりストレッチやっとけって言ったっぺや。
気温が低い中で、明らかな準備運動不足。
しかも首とは。こないだの腰といい、明らかにケガをしやすくなってきているので、ティラピスでも始めるかなあ。丁度、オフをいつとるか考えていたので、一か月くらい休んで色々しよう。
スキーなら一週間休めば出来るか?甘い?
八木さんも滝落ちの後、随分長い間痛いと言っていたし、エスパーは今だに痛いらしいし、首を痛めて辞めちゃった選手もいるし、30過ぎたら首には要注意です。
Youtubeに入念なストレッチ方法が上がっていた。
30秒首のストレッチそれにしても、この界隈は冬でもそこまで雪は積もらないんだろうか?
それとも冬将軍が本領発揮していないだけ?
しかし、一段目惜しかったなあ。
東北の方々に「これはなんですか?」と散々聞かれてうんざりしたので、答え方を変えることにした。
「新手のそりなんですよ!カヌーがこんな短いわけないじゃないですかー。」
「そうだよねー。ハッハッハッ。」
カヌーのせんで説明するより、よッぽど納得してもらえることが分かった。
この方法なら、「下ったらどうやって船取りにいくんだよ」って疑問も沸いてこないだろうし。
時短ですなあ。