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カヤック中心・計画性のないフリースタイルな生活での思いつきを日々書けたら・・

「静水ブラント?→マックナスティ?」

最近、山岳救助隊に任命され、慣れない仕事で相当ヘコタレテいるので、めっきり更新が滞っている。
飯も自分で作らなくなった。今日も3食コンビニ。そろそろやばい


「静水マックナスティ」「ブラントマックナスティ?」のムービー。




「マックナスティ」はウェーブバージョンです。
ホールバージョンは[バウエッジを沈めて水を乗せたあと、ループの要領で飛ばす]

一方、ウェーブではバウを沈めることが基本出来ないので、[バターをナイフで削り取るように、エッジで水面を切り(要するにクリーンブラントで紹介した下方向のカウンターエッジ)、スターンが上がりだしたところで、ある程度体でリードする]必要があります。

コツは
①下方向のカウンターエッジを入れた後、バウ側でのタメを十分つくること。

②タメを作った後、出来るだけ足先(or膝)の加重を抜かないで振りかえること。

※足の加重を抜いた瞬間、支えを失うのでスターン角度が出せず、パタンと倒れこんでしまう。

一番やってはいけないのは、タメを作らずに足を抜重して、頭から飛びこむこと。
絶対角度が出せない上に、もし浅いスポットでやると、ヘルメットが破壊されます。
※人間の頭は前からの衝撃には結構耐えられるようなので、結構大丈夫だったりするみたいですが・・・

この方法だとバウを沈めることが出来ないような(フェースが)鉄板のようなビッグウェーブでも、基本的にマックが出来ます。
まあ自分も完全にマスターしている訳ではないので、正直発展途上ですが・・・

ちなみに、途中で首をかしげている犬は高校の時に拾ってきた実家の飼い犬キチ。16年くらい生きているが、まだ元気に走り回る。
もうすぐ、尻尾が9尾に分かれるらしい。

あっ、新生JFKA第1戦・東北大会の参加人数は60名近くいるらしい。ダブルエントリーを合わせると、80人越えとか・・・凄すぎる!果たして一日で出来るのか???
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JFKA 第1戦 東北大会 &NEW FUN 

来るゴールデンウィークの5月4日(火)に記念すべき 「新体制JFKA第1戦」がタンの瀬にて行われます。
締切が4月21日(水)ですのでお早目にどうぞ!!!!

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大きな変更点は3クラスにクラス分けをしたこと。

1 クラス FLAT(サーフィンの時間とスピン回数)
2 クラス VARIETY(テクニカル&バラエティ ※以前のJFKAルール)
3 クラス AERIAL(バラエティ ※現在の国際ルール)

ちなみに一人2クラスまで登録可能です。

・大会初級者の方はクラスフラットをメインに、ステップアップのためクラスバラエティにも参加する。

・中級者の方はクラスバラエティをメインに、クラスエアリアルにも挑戦する。

クラスエアリアルメインの方は、C-1にも挑戦する

などの方法が可能です。これであっと言う間に大会が終わっちゃうってことはまずないでしょう!

※ちなみにクラスバラエティメインの方がクラスフラットにも参加というふうに、ステップアップクラスにダブルエントリーという方法は、出来ればしないようにお願いします!もちろん強制力はなしですが。
上のクラスにはガンガン挑戦しちゃって下さい。

※男子選手の場合、過去のJFKA決勝以上経験者。女子選手の場合、世界選手権経験者はK-1でのダブルエントリーは不可となっています。C-1はOKです。

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大会自体は5月4日(火)ですが、5月3日(月)についてもカヌー体験会C-1体験会清掃会そしてメインの前夜祭など盛りだくさんですので、是非是非ご参加ください!!!もちろんスポットは常にオープンです。

JFKA第1戦 東北大会申し込み要綱

JFKAルールに関して






続いてNEW FUNについての情報です。
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3日連続でニューファンを使ってダウンリバー。
和也(2FUN)、葉さん(2FUN)、間宮ん(マイクロバット)

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川は宮川(ビッグウォーター)・長棟川(クリーク)・双六渓谷(クリーク)

これはかなりいい!宮川は10オールスターを使用しての降下も行ったが、ダウンリバー能力に雲泥の差がある。

まず、きっちり進んでくれること。オールスターなどでは激しい瀬の中では、ボートを動かすというよりも、「完全に受け身でになって衝撃に耐える」ようなコントロールを強いられる一方で、FUNはキッチリ瀬の中でも行きたいところに行ける足がある。ビッグウォーターにおいても、防戦一方なダウンリバーではなく、攻撃的ダウンリバーが可能!

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FUN 長さ 198㎝ 幅 62.5㎝ 


また、長さの割に直進性があるため、左右に振られにくくなっている。
ストリームインの時なども、オールスターなどはギュンと一気に曲げられてしまいがちだが、リーンのかけ具合によりジワーっと綺麗な孤を描いてエディをとることが出来る。

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2FUN 長さ189㎝ 幅62㎝ (幅がスターより広い!)

初級者の方が、ダウンリバー&プレイを両方ともっていうなら、カツカツのプレイボートよりも総合的に上手くなれるボートだと思う。自分の体重は61キロですが、プレイ中心なら2FUN、ダウンリバー中心ならFUNかなと思う。
(実際ファンでも、ぐりぐり連続カート出来ました。)

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双六渓谷

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長棟川

今回行った川の中でも、特に長棟川は前回行った時よりも倍近く水量があり、結構な焦燥感を感じるヤバメのクリークでしたが、ボートに対する不満は全くナシでした。
※敢えていうなら、クリークで使用する場合、岩へ着地の衝撃なんかに対する強度が怖いかな?クリーク艇に比べると相当軽い(薄い)ので・・・

とにかく通常の使用の範囲では、ほとんどの日本の川にイケちゃうボートだってことが分かりました。

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双六渓谷核心

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プレイ&ダウンリバーいいとこ取りしたいっていうなら間違いないボートだと思います。

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宮川

デンチュウ復活

元ファンテックガイドのデンチュウさんが足首骨折事故から復活カヤック。

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「久しぶりだから、軽くで」なんて言っている割には、長瀞(23t)にてロングのダウンリバー&フリースタイルでがっつり漕ぐ漕ぐ。

やっぱりカヤックは楽しいらしい。(笑)
また大会にも出るらしい。
仲間が川に返ってくると手放しに嬉しい!
これからも末長くよろしくです。

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そういえば、こないだの全日本選手権の男子決勝の結果に訂正があったようです。

1位 小森信太郎
2位 八木達也
3位 松永和也
4位 中村晃
5位 柳本達徳

らしいです。なんで訂正が入るのかよく分かりませんが、去年も表彰式での訂正があっただけにうーん、なんだかな・・・・。公式戦ではあってはならないことだと思うんですが。

2010 全日本選手権 IN 東北

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4月4日(日)ワールドカップの選考を兼ねたJCF唯一の公認大会
「2010フリースタイルカヤック全日本選手権」が開催されました。

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大会前に真剣な眼差しの各選手。

結果

男子K-1

1位 小森信太郎
2位 松永和也
3位 中村晃
4位 八木達也
5位 柳本達徳



1位から4位まではスイスワールドメンバー。
ワールドメンバーは去年までの右走りドンキー(エアスクリュー)に加えて、左走りのドンキー(エアスクリュー)を全員習得して今大会に臨む。
2位の和也は終始フラッシュに泣くが、日本ではなく、世界を見据えた戦い方は流石。
そして5位の柳本選手(4月より御岳にてカヤックスクールを立ち上げる)はドンキー系を武器に持たないため、決勝ではかなり不利な戦いであったが、見事なクリーンブラントを武器に、終始落ち着いた試合運びをしていたのが印象的だった。

女子K-1

1位 石田元子
2位 谷むむ
3位 倉貫葉子
4位 末松佳子
5位 浜名としえ


女子K-1決勝はいつにない接戦。
その中でもループを決めた石田選手が1位。
2位の谷選手はエアループを決めるが直後にフラッシュしてノーカウントの2位。左走りブラントの安定感は女子NO1であったように思う。
3位の倉貫選手は左右ラウンドハウス、バックラウンドハウス、カートをメーク。技のデパートと呼ばれるが、角度と安定感がこれからの課題となりそうです。
ワールドメンバーの末松選手は安定感のあるブラントとバックスタブを武器に、トップをとれる位置にいたように思えたが、フラッシュに泣き残念ながら4位に終わってしまった。

男子C-1

1位 飯島智樹


男子C-1は飯島選手と天才オリンピアン三馬選手の一騎打ち。
1ライド目に三馬選手は左走りのクリーンブラントを連発して勝敗を決定したかのように思えたが、今回の飯島選手は一味違う。
応酬するかのように右走りのクリーンブラント・高角度ブラントを連発。
その後は惜しくもフラッシュしてしまうも、パンナムやドンキーフリップまで繰り出し1位を奪取。
いつもの飯島選手とは一味も二味も違う戦い方に観客も大いに沸いた。

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飯島選手


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三馬選手


男子OC-1
1位 松井選手


OCー1は松井カヌーの松井選手が1位。昨年はほとんど何もしていなかったように思うのだが、見事なスピンを決めていたのは圧巻だった。是非、世界に行ってほしい。
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ヒュージバックサーフィン!


男子SQT

1位 石原トオル
2位  
3位 

男子SQTは多くの参加者があり、いつになく盛り上がる。その中でもスイス世界選手権2位の石原選手が圧巻のライド。左右トリッキーウーなど世界選手権当時よりもさらにレベルアップしているように思えた。
来年の世界戦は大いに期待出来るはず!
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見据える先は・・・


女子SQT

1位石田元子


女子SQTは末松選手がケガで棄権となり、石田選手1人での開催。1人でも出る。その心意気が素晴らしい!



自分の感想としては、タンの瀬3年ぶりの1位で結果については「嬉しい」が、満貫ムーブが一度も出来なかったことと。そしてタイムラグの多さが反省点。世界には程遠い・・・・
飯島選手を見ていると、まだまだイケる気になってきたので、もうチョイ追い込んでみるか・・
やる気があれば、フリースタイルは何歳になっても伸びる(んだと思う 笑)

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各カテゴリー上位選手


今大会は山口県の山根選手中部NKCの面々。関東の竹崎選手SQT参加の方々など初参加の選手がたくさんおり、今後のフリースタイル界にとって、とても意義のある大会であったと思う。

是非この勢いで5月4日開催のJFKA第1戦東北大会(タンの瀬)もやっちゃいましょう!
ということで、大会申し込みが始まりました。
みなさんフリースタイルカヤックをドラ楽しみましょう!




あっ、締切は4月21日(水)になりまーす。

JFKA第1戦申し込み要綱
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Author:sinsinz
小森 信太郎
「復活しました!」

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