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カヤック中心・計画性のないフリースタイルな生活での思いつきを日々書けたら・・

TRG 09

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7月26日(日)、絶好の晴天の下「タマガワリバーゲーム2009」が行われた。
参加者は過去最高の50人超
関東以外からも参加者が多数あり、4年目にしてようやく軌道に乗ってきたのかな?とウレシイ限り!
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ミソギ1段目は渇水のため、過去最悪?のコンディションであったが、参加者のレベルが年々確実に上がってきており、「すごい!」というシーンが何度もあった。
参加者の方々の顔は4年前からほぼ覚えているが、個人のレベルアップが毎年感じられるのも何気にウレシかったり。

もともと、少しでもフリースタイル界を活性化したくて始めたイベント。
正直言って、マイナースポーツの中でもさらにマイナーなフリースタイルカヤック。

皆の力でもっともっと盛り上げていきましょう!あなたの力が必要です。
ということで、来年もよろしくお願いしまーす。

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2010スター(ムービー)

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「2010スター」 MOVIE

かつてNEWボートを買えば、カヤックが巧くなるという時代があった。(らしい)

「あの人はイナゾーンだからしょうがないよ」
「これからはプロゾーンじゃないとついていけないよ」
「サブセブンなら誰でも静水カートできちゃうらしい」


みたいな。
最近はそんな声は少なくなってきたような気がするが、「2010スター」はそれに近いんじゃないかと思う。
出来なかったor難しかったムーブが不思議と出来るようになる。っていう表現が一番近い気がする。
ホールでは乗っていないが、エアループを始め、トリッキーウー・フォニックスモンキーなどのスクリューも段違いらしい。(カズヤ談) 

再び「技術はお金で買う時代」到来なのか?(笑)


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スポットは「CSウェーブ2段目」 。犀川・陸郷(1.0~1.5)までライド可を確認している。
最高水量はムービーの1.40前後。(川底が変わる可能性もあるのであくまで現時点)
1.0に近づくにつれ小さくなる。ただ、川底に当たることはまずない。

かなり良いウェーブだが、問題はエディとコンクリ。
エディはロープがないとツライ。ロープの張り方はコツがいるので直接聞いて下さい。
また、2面護岸のコンクリの面が粗いので、コンクリとエッジがぶつかりボートに傷がつきます。自分はエッジ片側に薄いチューブを張るか、ガムテープを使用している。

ロープエントリーが出来るなら、1.4前後は遠征しても来る価値オオアリですよ!

2010スター

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はっきりいってびびっていた。
あと1ヵ月チョイでワールドなのに、今NEWボートですか?みたいな。

しかもスペックやムービーを見る限り、ホール仕様っぽい・・・
間違いなく、今のスターより走る訳がない。
スイスのウェーブのことを考えると、もしクラシックくらいしか走らなかったら・・・・


そんな不安を引き連れてイチゴちゃんがやってきた。
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昨日初乗り、今日は2回目。巨大ではないが、ほぼ完璧なウェーブで乗った。
(ホールでは乗っていない)


申し訳ないがこれはいい!


「走り」
自分が乗ったことのあるボートで単純に走る距離を比較すると、
クラシックスター>ポけロケ・アストロ>キングピン>2010スター>プロジェクト・今までのスター>エアー

というような感じになると思う。要するに キングピン+α

走りの伸びは今までのスターに劣るものの、走り出しのダッシュ力が素晴らしい。ゼログラやプロジェクト52(45にはない)と同じような瞬発力を持っている。
またキングピンに代表されるようなビビッド感は全くなく、ウェーブ上での安定性とツルツル感は間違いなくテッペンとってます。ダッシュ力とあいまって、サーフィンがメチャ気持ちいい。

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「バウンス」

フロント   1.5割増し
バック    3割増し


「ムーブの速さ」
 
5割増
例えばエアスクリューの回転やへリックス、クリーンブラントのやりやすさなど。
とくにクリーンブラントのやりやすさヤバい・・・

ということでかなりデカイ武器を手に入れた。
完全な杞憂でした。やるなーEJ
近いうちにムービーアップしまっす。
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昇天

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オッチャンまたそれやってんの?



5日前、マックをやった際、親指にかなり重度の突き指を負った。
パドルを握れば激痛、鉛筆を握れば痛い、プチトマトのヘタをとれば痛い。

これはタダ事ではないということで、以前から話だけは聞いていた加藤先生(整体)のところへ。

安藤太郎が脱臼を治してもらったことがあるらしいが、大のオトナが涙を流すほど痛いらしい。
腹をくくって世田谷へ遠征。

腰をゴキゴキ、首をゴキゴキ。ビックリするほどの音がでるが我慢できる痛さ。
全身を整体後、最後に問題の箇所へ。

痛い。何すんの・・・ アタタタ、ヤメ、やめて下さい。ウギャーーーー、ヒいーーー。
お願いします、倍額払うからやめて下さい。

やめてくれない。全身から冷汗が吹き出る。この痛みはここ20年たぶんない。
話に聞いていたよりとんでもない。

昇天してフィニッシュ。まるで拷問のようだったが、指が結構動くようになった。
恐るべし東洋医学の神秘。

絶句

会社の研究発表についてのお題を決めた。

「NBC災害対応への充実強化」みたいなお題を平成生まれ含む若手隊員3名が希望。




「たぶん、すげーむつかしいよ・・・それ。」

「いや、やりたいっす。」

「まさかとは思うけど、NBC災害のアルファベット何の略か知ってるよね・・?」

Nはネイチャー(自然)っすか、Bはバクテリア(微生物の一種)でしょ、Cはケミストリー(歌手)だったような!」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オマイラ最高・・・」


※ちなみにNはNuclear(核物質)、BはBiological(生物剤)、CはChemical(化学剤)


うちの組織の名誉のために言っておくと、彼らは本来の意味は分かっているようで。ただ極端に横文字に弱いらしいです。

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水曜の夕方、御岳にてキッチン○○の岩積み激励後、大雨に見舞われているあそこを確認。
さらに最近ラーメンウェーブに乗ったらしいエイジーさんに連絡。下洞戸ー50で乗れるらしい。
色んな噂があるが、結構良かったらしい。その時で-25。間違いないでしょう。


1ヶ月半後のワールドを考えるといくしかないのか?
基本的に直前ならないとやらないので、直前は徹底的にやる。
追い込まれている自分がなにげに楽しかったり・・・

21:00出発。
2:00に到着。

8:00起床。雨降ってる。
水量は-27。ガーン。新美並は1.40
「やっちまったのかー」ダメと分かりつつとりあえずラーメンへ。

何もない・・・・。
ワラにもすがる思いでESPに電話。
「責任とって下さい」 
「えっ、来ちゃったんですか?」

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堰堤を監視していた地元好青年

どうもこの水量だと「サイコー」もしくは「鬼」がいいらしい。
夜勤を控えているヨシコっちと合流し、スポットへ。

鬼(ウェーブバージョン)いい。 (新美並1.25~1.30)ラーメンや魚道みたいにぶっ飛ぶわけではないが、軽くエアーに出来るし、左右偏りなし。
ツルツル系ウェーブでバックウォッシュが薄いように見えたが、なぜだか結構残る。
「コタキ」もなかなか良いが、こちらが全然上。めったに出ないらしいけど。

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手前がサイコー、奥が鬼(ウェーブバージョン)


まさに怪我の功名。かなり楽しかった!
ESPありがとう。
14:00出発。19:30に青梅でタマガワリバーゲームの打ち合わせ。
かなり追い込まれてます。
これからしばらくは金に糸目つけずに・・・

ブラント vol2

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「CSウェーブ・直下ウェーブ」 結構いい。サクラウェーブよりワンランク上。エディを我慢すればだけど。
この水量だとCSはフロントサーフィンオンリー 90くらいがいいのか?
(陸郷1.04)



続き


同じような理由で、例えば左走りのブラントなら、 「走りながら左パドルを漕いでブラント。」というパターンがほとんどだと思う。
実はこの左パドルがかなりの曲者で、このパドルに力を込めてボートを持ち上げようと(or推進力をつけようと)すると、下半身よりも上半身に力が入ってしまいウマクいかない。

左パドルは力を入れずただ漕ぐだけで、ケツと膝を意識してボートを加圧してやると、ワンサイズデカイムーブが出来る。 (少なくとも自分は)

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「CSウェーブ」 この水量だと落差はあるが、バックウォッシュなし。クリーンスピンぎりぎりな感じ


あえて「右パドルを走り出しにちょこっと漕ぎ、左パドルは入れないで左走りブラント」という方法も巧くなる過程で良い方法だと思う。今年はタンでこの練習を結構やった。

実際、この方法でビッグブラントやエアスクリューを繰り出すガタイのいい超有名パドラーがいます。

さらに続く?

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宮が瀬-80 相変わらずな感じ。カインズの形はあるんだけどな・・・
右側への流れが増えるのを祈るのみ。

ブラント

川で聞かれることがよくある「ブラントの角度の出し方」について。


一言では言えないが、自分が意識しているのは「バウではなくスターンに意識を持つこと」。
バウを挿すのではなく、スターンを振り上げることを意識してブラントしている。
(以前はバウだったけど)
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バウを意識すると、どうしても上半身が前屈みになってしまう。こうなると上体に力が入ってしまい、カヤックに力が伝わりにくくなる。

※カヤックに直接触れているのは、足・膝・ケツ(腰)であり、それらを引き付ける役目がある腹筋とのコラボでボートを動かすのが基本。上体が動けば動くほど、「ボートに動きを伝える」という意味ではロスになる。
※そもそも「バウを挿す」という行為はブラントとは言えない気が・・
パワーのないウェーブホールなどで、どうしても無理やりぶっ挿すブラントしか出来ない時もあるが、「なんちゃってブラント」ということであきらめましょう。

カヤックが巧くなりたければ、とにかく上体に力をいれてはいけない。
何がなんでも腹筋から下でボートを操作する。(と最近は自分に言い聞かせている)

続く

あー、 「タマガワリバーゲーム」インターミディエイトクラスはテクニカル(エンドでのポイント)あります。 前回の記事で書き忘れましたー。
締め切りは7月6日(月)ですよー!
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sinsinz

Author:sinsinz
小森 信太郎
「復活しました!」

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