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カヤック中心・計画性のないフリースタイルな生活での思いつきを日々書けたら・・

恵みの雨

真冬に異例の大雨!!

長瀞は100t越え、もちろん桂川上流へ!

漕ぎ出しの水量はかなりいいかと思ったが、ガンガン減っていく。それでもこないだ漕いだ時よりは多い。

途中のスポットで漕ぎすぎ、ハラキリに着いた時は3時間後・・・
「ハラキリフォール」はかなり厳しそうな状況。バックウォッシュの斜度が絶好調。
昨年マッツンが地上の星になった時よりもかなり少ない。
やるべきか迷ったがやることに。

なにもやらずに突っ込んだら9割巻かれる。
イメージ通りのラインを通って、斜面の踏み切りとその後の前傾ツカミが出来れば、7割成功。
くらいに考えていた。
そして巻かれれば、8割沈脱。(N氏の鬼巻かれムービーを参照して)

気持ち的にはたまに「本気巻かれ→沈脱→セルフレスキュー」の訓練をしないとダメでしょってことで。

自分のイメージは
1 最後の落ち込み左カーブに差し掛かる手前で、左スイープで右からの流れを相殺。
2 後は漕がずに右手のラダーを入れっぱなしに斜面を下り、右の強烈な踏み切り+前傾左パドル掴み

このミッションで最も重要だったのは「右ラダーをして確実に踏み切ること。」
これが失敗すれば沈脱。
自分もよくやっていたのだが、落ち込みのブーフや踏み切り前でスピードをつけようとバチャバチャ鬼漕ぎをすると、大抵踏み切りが遅れる。

「ある程度のスピードがついたら、直前は漕がずにラダーで待つ」だけで落ち込みの沈は激減する。

本番
途中までラインは完璧。左スイープで流れを相殺。
次に右ラダーを入れた瞬間、不意にボートがバコっと沈む、右からくる流れに蹴られボートはラインを外れて
ノーコン状態に。

「ヒューストン応答せよ、本機は操作不能、メーデー、メーデー。繰り返す、本機は墜落する。」

DSC00189.jpg

体勢を立て直す間に右ブレードは抜け、もちろん踏み切りは出来ず・・・
これだと巻かれる確率は9割・・・

DSC00192.jpg

DSC00191.jpg
言わんこっちゃない・・・


あと30cm前に進めれば出られる位置までいったが、猛烈な力で引き戻される。
初めてこの景色を見た。自分が落ちてきた斜面ってこんなに落差あったんだ・・・

でも幾何学的なパワーでグチャグチャにされるかと思ったら、普通にサイドサーフィンで堪えられる。
なんかカートも出来そうな・・
15秒くらい?軽く回されたらなんと出られた!!
嬉しい誤算。顔はほとんど出ていたが、何故か真茶色の水を相当飲んだようで腹の膨満感があった。
飲んだと言うか注入された??


やっぱ体重設定ギリギリのフリースタイル艇だと当然か。
クラス4以上はイメージ通りにいかないことを前提に、リカバリーを何種類か想定していかないとダミですな。
非常に勉強になったダウンリバーだった。
ロデオボーイでぼろぼろに疲れて終了。やっぱ最高!
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防デジ

各社から新作防水デジカメが発表!

自分の中の目玉はパナソニック防水デジカメ。
光学4.6倍、1.5m耐衝撃、3m防水、光学手ぶれ補正、広角28㎜、その他ハイビジョンムービーなど自分にとって、川の上で携帯するのに必要なラインをほぼクリアしている。
待望!

ft1.jpg


あと細かい部分でデジカメムービー30分しばり撤廃
(関税対策?で30分で一旦ムービーが切れる)と、
ムービー再生時の早送り
(OPTIO-W60はこれが出来ないのが最大の欠点だった-30分のムービーをカメラで再生すると、30分間延々と誰もいないスポットを見続けなければならない)が出来れば間違いない。
パナソニック FT-1 メーカーサイト

若干サイズとウェイトがある気がするが、まあ○○に比べれば・・・

他にはサンヨーからザクティニューモデルがほぼ同スペックでハイビジョン化されたみたい。
ハイビジョンよりも小型化とカメラ連写や写真画質を向上して欲しかったんだけど・・

他にはサンヨーから横型防水ムービー。
DMX-CA9 メーカーサイト

DMX-WH1
サンヨー気合い入ってんなー
M000050215410001.jpg
ミューからもタフシリーズが出たけど、広角28㎜が目新しいくらいでうーん。
ミューは2年前のモデルを持っているが、画質が・・なんか画像も白っぽくてあまり好きになれない。
まだXDカードにこだわっているし。王座に安泰しすぎた感がどうも。真央ちゃんがんばれ・・・


いつのまにかOPTIO-W60が安くなっている!このカメラは画質と倍率(光学5倍)が申し分ない。
前述の「早送りナシ」と「耐衝撃なし」くらいが泣き所かな?
価格.コム OPTIO-W60
FT-1は倍くらいするし、迷いどころか。


でもテクノロジーの塊-写真がとれて、テレビが見れて、音楽がきけて、ゲームが出来て、・・・・・・
携帯電話をあれだけ落としても壊れないのに、コンパクトデジカメの耐衝撃ってほんとに必要なのかな?と思ったり

ちなみに桂川の放流は上流・下流とも当分ないらしい・・・・ムネン

魔法の服?

一年くらい前から気になっていた「SKINS」

運動機能と回復機能を備えた唯一無二のウェア。
なんでも着るだけで体の疲れがとれるという魔法のウェア。
ほんとなら喉から手が出るほど欲しい。
こないだ地元の日の出モールで思い切って買ってみた。

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理論は段階的着圧(心臓より遠い部分がキツク、心臓に近い部分がユルイ)という締め付け圧の変化により、血流を促進するんだとか。

体本来の回復機能をサポートする理論が医学的にも証明されているらしい。

色んなユーザーのブログやインプレを見る限り、大抵が好評を得ている気がする。
「就寝前に着て、朝起きたら脱ぐ」するとあら不思議、昨日あれだけ運動したのに疲れてない。
っていうのが多くの意見。

自分の4日間くらいのインプレは、 「正直よく分かりません・・・・」
完全に疲れが出ないことはありえない。とれている気もするし、そうでない気もする。
まあ個人差があるようだし、まだ期間が短いんでこれからを見て下さいってことで・・・

締め付けは思っていたほど強くなく、圧の変化があるラッシュガードって感じ。
普通に熟睡は出来る。
シャツは体幹を強烈にサポートしてくれるので、車の運転や座り姿勢がかなり楽。
カヤック中も間違いなく楽にいい姿勢がとれるはず。ということはそれだけ長く漕げる??

ただ、自分で保とうとしなくてもそうなるので、逆に筋肉は衰える?気もしたりして。
要調査。

スキンズの他にも各社から運動機能コンプレッションウェアは多数出ているようで、あっ、噂のスピード水着も敷居の高い一種のそれですね。
中にはタイツで強烈に骨盤をサポートすることにより骨盤の前傾を促したりするものもあるんだとか。
※骨盤の前傾は、いい姿勢をとりお尻の穴を後ろ向きにするイメージで出来る状態で、効果的に丹田を使うためにはとっても重要なんだそうです

スキンズのキャッチフレーズは「着るサプリメント」
いやいや、これからは着るドーピングの時代ですね!

なんか情報持っている方あったら是非教えてください!

「SKINS」 メーカーサイト

ナイルパーチ

北の辛口タイガー・石○さんが御岳に「ビバスクォート」で来訪!

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ミソギの200メートルくらい上流、流れが大岩に当たっているポイント。
ここはフリースタイルでも色んな流れを使ったトリックが出来る場所で、自分も重宝している。
少し見せて貰ったがスゴイ・・・

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十秒以上潜っている。
潜りすぎて上がってこないような気すらする。もしくは川底の障害物に引っかかる?(笑)

水の透明度が高いため、水中での動きが良く分かる。
水中でバックデッキロールするムーブを決めていたが、白い舟底がキラリと反転しまるで巨大魚のようだった。美しい・・・ 
なぜだか頭の中に自然と「ナイルパーチ」という言葉がコダマした(笑)

P1050247.jpg
写真だと、美しさが伝わらないのが残念

御岳であそこまで出来るんなら、熱いなーー!

自分は相変わらずワイルドとスラ。冬の間に基本性能を出来るだけ上げたい。
オリンピックを目指している連中と漕ぐと、その姿勢と練習方法。
この上なく参考になる。
あと一ヶ月チョイ、必死で勉強させてもらおう

軽く自分を追い込む練習も好きになってきたかも。カヌーなんでも楽しい。
一生やれるかも。



実は最近、この上なく素晴らしいニュースが舞い込んできた。
人生は上々だ!

2,3歩先へ進むフリースタイル

続き

次に「バウンス」について。ボートには様々な個々の特性がある。

・バウンス系-スペースキャデット・キングピン・アストロ・クラシックスター etc・・

・スピード系-ニュースター・エアー・ローニン・クレイジー etc・・

・和洋折衷系-プロジェクト・ゼログラビティ




折衷系は置いといて、バウンス系とスピード系ではバウンスのさせ方が違ってくる。
「バウンス系」はその形状からボートが自然に跳ねてくれるので、スピード→加圧がうまく出来れば、あまり考えることなくボートを跳ね上げることが出来る。

逆に「スピード系」は走るのだがバウンスが難しい。
バウンス系からスピード系のボートに乗り変えた方の多くが
「あのボートなら簡単に飛んで角度出せたのに・・・・」と一度は思ったことがあるはずです。
ただ、一部のパドラーはスピード系ボートでビッグエアームーブを実際繰り出すことが出来る。

実はバウンス系とスピード系ではボートの跳ねさせる方法が違うんです。


DSC00185.jpg

スピード系はその走りを活かして加圧の後、 「エッジで切り上げる」動作が要求されます。

「切り上げる」とは加圧でエッジを沈めながら乗り続け、最後までそのエッジを使ってテークオフ(飛び上がる)すること。

左走りブラントで言うと、左エッジを沈めて体の真横より少しバウ側のエッジから乗り始め、スターンの最後の切れ端まで使ってバウを持ち上げた後、エッジを逆に切り返しブラント完成。もちろんバックスタブも逆なだけで同様。

重要なのはスターンの後ろ側までしっかり乗り続けること。もちろんスピードに乗って加圧後の抜けるタイミングを、最大限ロスなく使えるテンポが大切です。これは何度も試行錯誤して、自分の体で覚えていくしかないと思います。

続く

2,3歩先へ進むフリースタイル

「ウェーブムーブ」


色んなウェーブムーブがあるが、その多くが「いかに高くボート(バウ・スターン
を持ち上げられるか」にかかっている。

ボート(バウ・スターン)を持ち上げるために必要なキーワードは、一部の例外を除いて
「スピード→加圧→バウンス」です。


「スピード」はウェーブのトップから左右のボトムへと走ることで生まれるもの。
(例外的にほぼ真下へ走ることもあるが、流れに対して完全に平行はありえない)
ここで最も重要なのはトップをとること。
サーフィンの安定感やウェーブ全体の流れの違いを見分けられる基本能力が重要です。
これは「一歩先へいくためのフリースタイル」で紹介したような基本能力を上げていくことが全てです。


ここでは残り2つのキーワード「加圧」と「バウンス」にスポットを当ててみたい。

DSC00184.jpg

加圧はバウンス前にスピードに乗った状態で、エッジを水中に押し込む動作。
この動作の後、押し込んだボートがスピードと共に、空中に跳ね上がるバウンスへと移行する。

例えば、ブラントだと最後の一振りを重要視されている方が多いような気がするが、そんなものは大して重要ではなく、実はこのようなプレ動作が最も重要だったりする。
加圧は八木さんが1年くらい前のプレイボーティングで特集しています。
こちらもCheck It Out!


「いくらやってもリップがある場所でしか、ブラントの角度が出せない」という方は、この動作がおろそかになっている場合が多い。

センスのいい人やパワーのある男性(女性約2名含む)が下記のような場所で、あまり苦労することなく角度があるブラントが出来たりするのは、この加圧が自然と出来ているから、というのが大きな理由のように思う。
(スポット的にはタンの瀬の左走り・スケボー奥右走り・小滝ウェーブ左走り等が該当)
※さらにブラント等で左右どちらかに苦手が生まれるのも、どちらかの加圧がウマクいっていないことがその最大の理由のはずです。


ちなみに05番左走りや本山ウェーブ右走り・タンの瀬右走り等は、リップがスターンを跳ね上げてくれるので、スピードと方向性・エッジの切り替えだけでブラントの角度が出せたりします。

ブラントの型を覚えるにはいいですが、ウェーブムーブにおけるキーワードを1つしか使っていないので、全ての場所で通用するブラントではありません。
※勿論このようなスポットでも全てのキーワードを使ったムーブが可能ですが、覚えた後の応用ですね。

じゃあ「どうすれば無理なく効率的に加圧出来るか?」っていうと、ここで必殺「カウンターエッジ」の出番です。

続く

フォワード王子

最近、遅ればせながらYoutubeにはまっている。

こないだクルクル王子ならぬフォワード王子みたいな人を発見した。


「フォワード王子」

これはケチのつけようがない気が・・・!!


P1050230.jpg

ビッグウォーターダウンリバーをやらせれば、間違いなく世界一と思われるスティーブフィッシャーもルーツはレーシングらしい。
「BlACKBOOK」で当時のムービーが少し出てくるが、フォワードめちゃくちゃ巧いです!!
数々のダウンリバーレースでも優勝しているとか。 
スポットでもなにやらしてもカッコいい。本物のフリースタイラー。


やっぱフォワードだなーーー。
カヤックはいつまでやっても底が見えない。(だから楽しい?)
光り輝くワンパドルが打てる日を夢見て。
プロフィール

sinsinz

Author:sinsinz
小森 信太郎
「復活しました!」

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