2週間近く続いていた正体不明の微熱も治ったようで(肝炎?の情報もあったので良かった!)、連休を利用して遠征圏内唯一のまともスポット?
05番へ。
05は昨年くらいからスポットに周期が発生するようになり、以前ほどの長乗りが難しくなっている。
去年はコテンパンにやられたが、
「スポットとの対話」? がメインテーマの今年はやる気がちょっと違う。
まず
「だっぱん、だっぱん」をよく観察。だいたい同じ様な周期でだっぱんだっぱん。
トップを取る直前にだっぱんが来るように前読みしてスピン。
ボートが走りだす直前に「だっぱん」が来れば、あとは・・・・ですね。
写真はダイトウェーブ(今渡1.09)。
中濃大橋下流1キロくらいにある。バックウォッシュはゼロで落差のみでプレイするスポット。出来るムーブは少ないし、スピンも摩擦係数限りなくゼロが要求されるが、慣れると結構長乗り出来る。落差とツルツル感がいい。実はクリーンブラントとフラッシュバックが練習出来る数少ないスポット。今回の一番のお題は
ウェーブマックナスティ。
ある程度やりこんだ人なら分かると思うのだが、ホール(ウェーブホール)の場合は、
スピン系・ブラスティング系どちらも水の力を貰ってループのように飛び上がる方法がベスト。
この場合はどういう風に
エッジ(バウ)を水中にいれるかが重要だった。
カートのようにただバウを入れるのではなく、あくまで
「沈めて、流れのベクトルを受け止めるイメージ」が自分の中では重要だった。
※カート系のイメージだと、ベクトルの受け止めが出来ず、コテンと倒れてしまい無理やりな感じがどうしても出る。
ただ、この方法だと
海やタンのようなエッジを入れにくい(跳ね返される)ウェーブだとどうしてもうまくいかなかった。(タンのリップ際ではホール系が出来るんだけど)
ウェーブマックナスティの元祖と言えば、やはり
「ダイナスティ」のアンソニーヤップでしょう!
どう考えても、めちゃ硬そうなビッグウェーブで、当時見たこともないムーブをいとも簡単に繰り出す彼に魅了された人は多いと思います。
それに憧れて、考え続けること3年(笑)
アンソニーのウェーブマックナスティ観察して分かったこと。
1ボートが跳ね上がってから、体でリードしている(オーリーを使って跳ね上げている訳ではない)
2手は全く使っていない
3スターンの角度は出てそうで、実は出ていない。(最高でも40度いかないくらい)1を受けて、最初は自分も飛び込み系のマックナスティをやっていた。頭(体)を先に動かしてボートに付いてこさせるタイプ。これでもしょぼいのなら出来るのだが、なんか無理がある。
※今になって偉そうに言うと、フリースタイルカヤックにおいて、「ボートよりも先に体が動く」というのはあまりうまくない2を受けて、手を使っていないとすると、ボートのあそこを膝でグリンとやるしかないのかな。
3を受けて、やっぱりホールのような
「ベクトルの受け止め」はほぼナシってこと?。
ということでイメージしてきたウェーブマックナスティ。結構使えることが発覚!
05でも残せます!まだ完全に理解したわけではないけど、ちょっと分かったかも。
全く出来なかったことが、自分で考えて出来るようになるとまじ嬉しい。
3年もかかるとなおさらですね(笑)この瞬間のためにカヤックやってるっていってもいい。
タンでも試したいなーー。

桂川情報です!
こないだ問い合わせたところ、上流部の放流が
11/22・23(土・日)。12/15~25(月~木)にあるそうです。下流は予定なし。
「隊長、今年もサムライで流されてその後、ハラキリですか??」※予定は直前で変更の可能性もあるようです。分かればまたアップします。