通常は他の
カヤック競技(スラローム等)では、
徹底的な静水フォワードの漕ぎこみで身に着けることが多いみたいです。
最もストレスの少ない静水でコーチの指導の下、繰り返して繰り返して、やっと流水でも使えるようになるらしい。
「フリースタイル」はカヤックのカテゴリーの中では、最も複雑な動きが多いと思うので、ただ流水で漕ぐだけでは、
コアを使う練習をするのはなかなか難しいと思います。(色んなストレスが多すぎるから)
静水で1.8メートルのボートを延々
フォワードってのもあまり聞かないし・・・
そろそろタンですか?一番に気をつけるのはとにかく
肩の力を抜いてプレイすることかな。上下に肩をトントンと落としながら漕ぐと、
肩の力が抜けて重心が下がりやすいです。
また
「ブラントの前、肩に力はいるなー」とか
「今の挿し方は上重心でしょ?」とか自分観察をしながら、漕ぐといいと思います。
他には出来るだけ小さいボートで静水で
リーンクリーン、出来る人は
スーパークリーンカートを静水で徹底的にやる。
このとき出来るだけ
おへそから下でボートをコントロールするようにします。
大きいボートだと上半身の力を使ってしまいがちなので、あんまり良くない。
流水についても、ある程度までは小さいボリュームのボートを使った方が上達は早いはずです。
大きいボートで浮力に助けられながら・・・なんていいますが、フリースタイルをうまくなりたいなら最初はワンサイズ小さいボートです。
場所が分かる人は凄いです あ、ヒントは群馬県ですか?次に
流水と
静水のバランスについてですが、色んな意見があるとは思いますが、私の周りを見る限り流水だけやってもダメだし、静水だけやってもダメだと思う。
「静水」と
「流水」というのは
「空手の型」・
「空手の実戦」と同じで、もの凄い複雑で時には変化する一要因が静水に加わるので、静水だけがもの凄い巧い人がやってもまず巧くいきません。
静水だけをやっているイメージのある
コウヨウでさえ、何年も前から毎年海外で何ヶ月間も最高のスポットで漕ぐようなスタイルを続けています。
静水と流水はバランスをとりながらやっていくのが、より良い結果が出ていると思います。
(私の周りの上手な人達で考えると間違いなく!)
さらに静水だけを延々と続けると、別の問題が発生すると思われます。
何ヶ月もそれだけやってると、
流水を極端に怖がる人が多いようです。私自身、静水で
ワイルドウォーターを何度もやっているが、流水はほとんどやっていない。
おもしろいことに
静水で漕げば漕ぐほど、流水が怖くなってくるのである。
空手の型ばっかりやってるとだんだん実戦が怖くなる、というのを聞いたことがあるが、それと同じで心理的な問題だと思う。
「怖いから」なんて言って、遠慮してると一生怖いままです。その場に身を置いてみると結構大丈夫だったりします。私の今の仕事もそうかな(笑)
是非、勇気を出して挑戦しましょう!
バッカリ食べはダメってことですね。ワイルドで御嶽下るのかー 怖えーーーー。
あー、また
「コアトレーニング」のこと忘れたー(笑)