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カヤック中心・計画性のないフリースタイルな生活での思いつきを日々書けたら・・

桂川ムービー

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桂川上流のムービー。×2

見ての通り、体力と根性さえあれば ダウンリバー&ホール&ウェーブ 全ての能力アップを図れる。
CLASS5ヤラレンジャー「こんな濃い内容の川ははっきり言って他にない、めちゃくちゃ上手くなれる可能性が!」と熱く語る。

水量は徐々に減り出しており、現在「シュガーウェーブ」はすでによくない。
ロデオボーイは依然キング状態。なぜ??

一応ムービーはダウンリバーの順番通りに進んでいく。
①は橋下~侍
②はフェイク井田からロデオボーイまで




最も熱いのは「ドンキートラップ」と「芸者ホール」
※芸者ホールははロデオボーイ150m上のホール。

芸者ホールはスピードとパワーが結構あるため、ある程度流れが読めて・いなせる中級者以上対象だと思うが、エアループや連続スーパークリーンカートなどかなりGOOD。噛めば噛むほど味が出るかも系。もちろんリエントリー可








カートの鬼への道

「カートホイール」

以前も書いたように、スポットでプレイする上で基本となる乗り方やリカバリー、そして長乗りなどを覚える上で最も可能性のあるムーブ。
近年のエアリアルムーブの影に隠れてはいるが、連続でカートを繰り出すのは非常に難しく奥が深くそしてカッコいい。




ムービー以外の細かい注意点を紹介

1 バウとスターンを同じ位置にいれる。

当たり前だが超重要。また、後述の「上流から目線を離さない」ことはスターンを振り下ろす位置を確認する意味で一役買うことになる。

2 上体を上下に動かさない。

流水でのカートホイールは水の力を利用してバウを沈めるのが大前提。
この時、流れが読み切れていないパドラーは、静水でやるように上体を前傾させてバウを沈めようとする傾向がある。

こうしてしまうと、コマの中心軸がぶれて回っているような状態になるので、2回転目には体が遅れて態勢が崩れることがほとんど。
上体はロックして、流れにボートを綺麗にあてて下半身だけを動かすイメージで行うといい。

この時、流れが弱くて OR 体重がなくて バウが沈められないという場合は、上体を下ではなく上(姿勢を高くするようなイメージ)で左カートなら右肩を前に出して胸を張るような形をとると、(よっぽどのオーバーボリュームのボートでない限り)上手くいくはずである。
(体重を余すことなくバウ直下に乗せることが出来る)

ちなみに、静水では右カートが得意なのに、流水では左カートのほうが得意なパドラーが多いのは、静水右カートで上体を前に倒すくせがついてしまっているからだと思う。

3 上流を見続ける

スピンでも重要な基本事項。前述のスターンの位置を確認することと、振り返った瞬間(体重がバウからスターンへ移動する瞬間)にスターンが丁度入ることに意味がある。

普段観察していると、大抵の人は目線を離すタイミングが早すぎる。

振り返るタイミングとスターンが入るタイミングが一致しないので滑らかに回転しない。また、上流目線はボートに加圧し続ける効果もあるため、振り返りタイミングが早いと(振り返ってからとスターンが入るまでのタイムラグの間、ボートが無加圧の状態になるため)ポップアップしながらのカートになってしまう。
コツとしては「スターンが見え始めるくらいまで待ってみる」である。

※余談だが、上流目線はあくまで基本。マスタークラスになると、敢えてそうしないことでさらに早く滑らかなカートが出来るようになるらしい。私はできませんが。
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4 スライスさせる

カートを練習し始めてから少し経って、「PlayDAZE」のケン・ホワイティングを見た時、「パドルが水の中に入っていく???カッコいい!」という衝撃を受けたことを覚えている。

そう、これこそスライス。パドル面を90度回転させることにより、無抵抗となったパドルを水中に沈めるテク。

こうすることにより、パドルを暴れん坊のように振り回さずに腰付近で操作出来るため、効率がよくカート回転軸のブレも出にくい。なによりスタイリッシュなカートホイールとなる。

①バウを入れる前②スターンを入れる前
のそれぞれにスライスをするタイミングがあるが、まず簡単な①から覚えよう。①をマスターしたら②にも挑戦する。

ちなみにスライステクはカートだけでなく、ダウンリバーでもかなり使えるテクニック。
ダウンリバーなどでは、上手いパドラーほど闇雲に鬼漕ぎするのではなく、パドルをスライスしながらバウラダーを切ったり、狙った位置でいつでもフォワードしたり出来る準備をしている。

マスターになればなるほど、パドル数は少ないが肝心な一発は外さないのが定石。
漕いではいないのだが、パドルは水の中に必ずといっていいほど入っているはずである。

一方、競争している訳じゃないのに、左右左右と漕ぎ続けるパドラーはダウンリバー慣れしていないか、あまり頭を使っていないかのどちらか。
自分は長い間、鬼漕ぎタイプでしたけどね・・・

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うちの隊で最も屈強な体を持つK隊員が本気でフリースタイルを始めるらしい。
カヤック2日目で御岳全行程制覇(山田大橋クリニックが1日目)。3日目でロールを覚え(要するにロール練初日)、5日目くらいでバックデッキロールが出来るようになったとかならないとか。

最近は朝7時から白丸ダムで練習しているらしい。寒山寺付近で黙々と頑張る怪しい赤のT2を見たら彼なので、気軽に声を掛けて下さい。昨日は3年以内にトップまで駆け上がるくらいのことを言っていた気がする(笑)

オーシャンフリースタイル & 「How to Cartwheel」




10月15日(日)千葉県九十九里浜・中里海岸にて第12回オーシャンフリースタイル全日本選手権が開催されました。
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自分は5年ぶりに休みが重なったので、念願の出場!

波の状況はいまいちだったが、清水さんの努力もあり年々成長してきているサーフカヤック部門の凄さも垣間見ることが出来て良かった。
やっぱり海は自分との戦いですねー。とてもいい大会だった。清水さん始めスタッフの皆さん大変お疲れさまでした。

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本部横で終始笑顔の仁王立ち、清水氏。

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一日中、喋り続けたY氏。最近ようやく首が回り出したとか。


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シットオン部門優勝の「出禁」こと杉ちゃん。

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結果はこちら

クロスゾーンのサトルさんがオーシャンの面白ムービーを上げてくれました。


杉ちゃん実はこんなキャラなのか????

ちなみに水深10センチの波打ち際でドンキーが決まったのは、(サトルさん曰く)「パワーバランス」のお陰らしい。
(当日にディスカウント3000円で押し売られた魔法のネックレスで、全ての運動能力アップにつながるとか?つながらないとか?)

これからは肌身離せません・・・

東北爆遊ツアー MOVIE

こないだの「東北爆遊ツアー」のムービー。




今日は24トンの「スピンホール」。今日は取材に来たタイガー石原氏やマツさんなど珍しい顔が!
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スピンホールはほぼ限界水量だが、それなりに色々出来た。マツさんカート巧い、石橋ケンすげえ・・。

ここ3か月かなりホールマックに本腰を入れてきたがいまいち掴めないまま悶々とした日々が過ぎていた。
ところが、本日最後の最後ににようやく光が見える。いやー、そういうことでしたか・・・。
エアスクリューより時間かかったねー。


随分多かった多摩川の水もいよいよ減り始めたので、さあこれからどうしましょうか?

「ダンスホール」

以前からあったらしいが、ごく最近その威力を世に知らしめた「ダンスホール」

場所は郡上八幡・吉田川の長良川合流地点から上流へ遡ること二つ目の橋の下
(宮が瀬橋)





「郡上市・旭」で水量を確認できる。0.92~1.14までライド可能を確認したが、もっと少なくてもいけそう。
ループは0.92の時もほとんど当てずにエアーで出来る。カイツナのボトムホールばりに懐の深いフレンドリーGOODホール。エディは大きくないが、ほとんど漕ぎあがりがない。
上限は1.20くらいまでいけそうな感じがした。
(左岸がウェーブよりになってくる)

ビッグウェーブになるという噂もあるが、こういう岩盤のGOODホールに限って、フェースが立ち上がって落差のあるウェーブになることはまずないと思うので期待はしていない。
あくまで基本、ホールとしての楽しみ方かな?

水量はまとまった雨が降らないと出ないと思う。
長良川とリンクさせると、旭0.92の時、新美並0.64
旭1.14のとき新美並1.30であった。

要するに、スケボー絶好調から鬼ウェーブ出現までライド可能であったということ。
「増水でどこもないから、ダウンリバーだね」って水量を丁度カバーしてくれてる。そういう意味で熱い!

もちろん吉田川ダウンリバー後のクールダウンにもやばいかも。
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Author:sinsinz
小森 信太郎
「復活しました!」

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