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Author:sinsinz
小森 信太郎 「隊長、1週間以上の休暇の取り方教えてください・・」
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| 習慣を壊す |
「人間とは多かれ少なかれ習慣を大事にする生き物です」
テレビで有識者が偉そうに述べていた言葉。

話は変わり、フリースタイル上達の最大のコツは?と、いいとこどりで単純に聞かれたら、 「色々やってみること」じゃないかと思う。
その時点で巧い人ではなく、進行形で巧くなっている人はたとえ出来なくても色んなムーブにチャレンジしているはず。(自分の周りでは間違いなく!) 八○さん、カズ○、やせていた時の○本ちゃん(笑)、元ファンテック○ケちゃん、ロボ○にしても同じムーブを延々と繰り返しているのを殆ど見たことがない。
逆に言うと、同じムーブを同じような方法で、まるで習慣のように繰り返している人が結構多い気がする。

ベーダーに巨大な階段が完成していた。修学旅行全クラスで集合写真が撮れるほどの大きさ。 ありがとう!高森町。けど明らかに立派過ぎる・・・・・
基礎を作るため(体が覚えるまで)同じムーブを繰り返すのは、言うまでもなくすげー重要! 自分も良かった頃の寒山寺ホールで延々と飽きることなくカートをやっていたことがある。
ただ、 「スピンが完璧になってからクリーンスピン」 「ループはまだまだ先。」 「バックスタブは少し狙ってみたけど、ダメそうなのでやめ」 「マックなんて想像もつかない。」 というような理由で、出来ることだけを繰り返していくと上達は相当遅れるように思う。

理由は単純!難しいムーブも(一見)簡単なムーブも殆どが リンク しているということ。
例えば、バックスタブやエアスクリューのエッジ操作からブラントやクリーンブラントがさらに理解できたり、時には馬鹿みたいにバックサーフィンを突き詰めることで、根本的にボートに乗る姿勢やスピンの究極系を理解できたりする。
同じような技量のライバルと一緒に乗ったり、大会に出たりすると劇的に巧くなることがあるのは、触発されて「やってみよう」という意識が生まれることが一番の理由かと思う。
最初は出来なくても、見様見真似でやってみることが大事ですネ!見ているほうも盛り上がるし、熱いものを感じること請け合い。 スピンしか出来ないはずの人が左パドルを右前方にいれただけで、「ウワーー!!」ってなるでしょ?(笑) 逆に100%出来ることだけを繰り返して、長乗りし続ける人。あなたエディでイライラした経験ありませんか??

四万十川・「土佐大正」道の駅にあるミュージックトイレ。真夜中の2時だろうと、静かにトイレがしたい時であろうと、入ればセンサーが働き「四万十の歌」大合唱が流れます。 知らずに夜中に入った私が恐怖におののいたのは言うまでもなし。
ここで話は「習慣」に戻ります。人間が習慣を大事にするのは、それが最もストレスを感じない動作だかららしい。 同じ道を通り、同じ定食屋で同じメニュー。 やべー俺やんこれ?
ということで定食屋変えます。メニューも色んなもの試します、ハイ・・・
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| 戦慄の膝小僧 |
昨日カヤックを漕いで久々に戦慄が走る「目からウロコ」な体験をした。
皆さんはカヤックをする時、「膝」をどう収納してますか?
1. 特になにも考えていない。きつ過ぎず、緩すぎないフィッティング。
2. 膝が全く動かないようにガチガチのフィッティング。
3. 膝を外側に押し付けている
4. 膝を内側に押し付けている
どうでしょう?ちなみに僕はというと以前は2。 昨日までは1でした。(恥ずかしながら)

シールズ浸水ゼロ!!!
ちょっと前、東北大会優勝の和也先生と話をしていた時のこと。 ご存知の通り、先生はC−1ばりの激高シートを使用している。 ループでケツが抜けない理由は、どうも全てのムーブ中に膝で意識的にボートを押さえているかららしい。 (しかも内側に)
「小森さん膝で押さえてないの?全然ダメですよ それ」と、ヒドイダメ出しを食らったのはいうまでもないが、まあいつかやってみるかと放置。
昨日、思いつきで「内側押さえ」をやってみる。膝が入るかどうかギリギリの激高シートで。
すごいグラグラするけど、ループしてもケツ抜けない!それどころか全てのムーブに変化が・・・・!
その場でカヤック座りをして膝を浮かして何か(ボールのようなもの)を挟み込んでみると良く分かるのだが、まず
1 膝を上げるためにお腹に力が入り、結果的に姿勢がよくなる。
その他には、
2 お腹に力が入ることで上半身に力が入りづらく、上半身はリラックスできる。(重心が下がる)
3 ヘソの下と下半身でボートを操ることがベストなのは何度も書いたが、意識的にこれをするのは中々難しい・・・ それが膝だけを意識することで結果的に出来てしまう。
4 ボートと体との一体感が生まれ、ボートが体に付いてきやすい(と感じた) 人馬一体ならぬ「人艇一体」に一歩近づく?
5 腹筋がエライ疲れるので、お腹周りが気になる方は一気にシェープアップ! (始めは次の日の筋肉痛凄まじいです)

こういうエアリアル系でもボート付いてきやすくなった(気がした)
レベルに関係なく全ての人にマジオススメします!
たしかに先生の言うとおり、バックバンドにもたれ掛かったり、切れたりするようなことはなさそうだし、究極的にはバックバンド必要ないかもです。
やってない人はお手軽にレベルアップしちゃうはずです。 コツはボールのようなものを挟み込むイメージで、全てのムーブ中にそれを意識し続けることかな? あっ、ボートに「戦慄の膝小僧」を押さえつけやすくするために、膝を上げるようなフィッティングにしたほうがGOODです (まあ、まだ1日しかやってないので、とても偉そうなことはいえませんが・・・・)
もしかして皆やってんの?それだったら結構恥ずかしいかも・・・・
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| 重心10 |
ということで長々と書いてきましたが、なかなか使えていないコアを意識的に使えるようにしよう!。そして日常生活レベルからそれを使えるマスターになろう。 最終目標はもちろん「カヤック無双」でしょ?
そのために家で出来るトレーニングの紹介です。必要なのはバランスボール55cm(大きい人は65なのかな?)
かなり普及しており知らない人はいないくらいメジャーな代物だが、きっちりと理論と重点を把握した上でなければ、ただ座ったり、立ったりしても、それほどたいした意味はないし長続きしないと思います。(始めは嬉しいけどだんだん部屋のオブジェと化している人が多い) 自分も2年前から持ってますが、まさにその通りに・・・・

こんな時代もありましたねーー・・
そこで色々探した結果、オススメトレ本は次の2冊。
・「コアチューニング」講談社−コアの使い方や理論がかなり分かりやすく説明されているので、最初の一冊としてはイチオシ。運動強度が低めに設定されているので、長続きし易いはずです(笑)
・「筋肉バランストレーニング」新星出版社−「コアチューニング」で基礎が身に付いたらコレ。 体の各部位ごとのバランストレが網羅されており、これさえあれば他の筋トレ本は必要なし?くらいのシロモノかも。 理論が説明不足な点もあるので「コアチューニング」をやってからがオススメです。
※出版社の回し者ではありません決して(笑)でもそう見えるなコレ
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| 重心9 |
通常は他のカヤック競技(スラローム等)では、徹底的な静水フォワードの漕ぎこみで身に着けることが多いみたいです。最もストレスの少ない静水でコーチの指導の下、繰り返して繰り返して、やっと流水でも使えるようになるらしい。
「フリースタイル」はカヤックのカテゴリーの中では、最も複雑な動きが多いと思うので、ただ流水で漕ぐだけでは、コアを使う練習をするのはなかなか難しいと思います。(色んなストレスが多すぎるから) 静水で1.8メートルのボートを延々フォワードってのもあまり聞かないし・・・

そろそろタンですか?
一番に気をつけるのはとにかく肩の力を抜いてプレイすることかな。上下に肩をトントンと落としながら漕ぐと、肩の力が抜けて重心が下がりやすいです。
また「ブラントの前、肩に力はいるなー」とか「今の挿し方は上重心でしょ?」とか自分観察をしながら、漕ぐといいと思います。
他には出来るだけ小さいボートで静水でリーンクリーン、出来る人はスーパークリーンカートを静水で徹底的にやる。 このとき出来るだけおへそから下でボートをコントロールするようにします。 大きいボートだと上半身の力を使ってしまいがちなので、あんまり良くない。
流水についても、ある程度までは小さいボリュームのボートを使った方が上達は早いはずです。 大きいボートで浮力に助けられながら・・・なんていいますが、フリースタイルをうまくなりたいなら最初はワンサイズ小さいボートです。

場所が分かる人は凄いです あ、ヒントは群馬県ですか?
次に流水と静水のバランスについてですが、色んな意見があるとは思いますが、私の周りを見る限り流水だけやってもダメだし、静水だけやってもダメだと思う。
「静水」と「流水」というのは「空手の型」・「空手の実戦」と同じで、もの凄い複雑で時には変化する一要因が静水に加わるので、静水だけがもの凄い巧い人がやってもまず巧くいきません。
静水だけをやっているイメージのあるコウヨウでさえ、何年も前から毎年海外で何ヶ月間も最高のスポットで漕ぐようなスタイルを続けています。
静水と流水はバランスをとりながらやっていくのが、より良い結果が出ていると思います。 (私の周りの上手な人達で考えると間違いなく!)
さらに静水だけを延々と続けると、別の問題が発生すると思われます。 何ヶ月もそれだけやってると、流水を極端に怖がる人が多いようです。 私自身、静水でワイルドウォーターを何度もやっているが、流水はほとんどやっていない。 おもしろいことに静水で漕げば漕ぐほど、流水が怖くなってくるのである。
空手の型ばっかりやってるとだんだん実戦が怖くなる、というのを聞いたことがあるが、それと同じで心理的な問題だと思う。 「怖いから」なんて言って、遠慮してると一生怖いままです。その場に身を置いてみると結構大丈夫だったりします。私の今の仕事もそうかな(笑) 是非、勇気を出して挑戦しましょう!
バッカリ食べはダメってことですね。ワイルドで御嶽下るのかー 怖えーーーー。
あー、また「コアトレーニング」のこと忘れたー(笑)
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| 重心8 |
続き
フォワードの他では次のような項目でアナタのコア(使ってる)レベルが分かるかも
1 フォワード− ホールから落ちかけでストレスがかかっている時のフォワードの姿勢
2 サーフィン− ホールやウェーブでサーフィンをしている時。 肩周辺でバランスをとる人は顔が前に出て猫背になる
3 ブラント− 特に角度がだしにくい場所で前屈みに上半身でリードしようとしてしまう (タンの瀬左走りでよく見かける)
4 ル−プ− バウを食わせるときに前屈み(上半身&顔)でいれようとしてしまう。
5 カート− バウを挿す時に前屈み(以前紹介したとおり)
6 スピン − スピン中の姿勢&パドルの高さ(押さえのパドルの高さが高いと重心が上)
1→6に進むほど難易度は低くなると思います。
1 力を出す場所の問題 2 バランスを取る場所の問題 3〜5 直感の判断で体がそのように動いてしまう(コアよりも上半身で体を動かす癖) 6 直感・バランス・リーン

こういうブラントはコアよりも上半身を使いがちな人 (そんなでもないですが、これしかなかったんで・・)

こういうブラントを目指さないと、この背中を見よ! (まあ敢えてダメ出しするなら角度出しすぎ・・・)
全部完璧だったら、相当凄いです。 僕は2・3個該当している気が・・・・・ 3〜5は意識していけば矯正出来ると思いますが、1・2はかなり手強いはずです。
それは自分もそうだが、今まで日常生活レベルでコア(丹田)から力を出したり、バランスをとったりしていないから。 コアが意識的に使えるレベルまで達してないということ。
1 フォワードが出来る人は歩いている姿勢からして良く、軸がぶれずに歩いていたり、座っている時も猫背になっていることは少ない。 日常生活からコアを使って生活している。
ちなみにこれらを全てトレーニングとかなしに無意識にやっているであろうと思われるカヤッカーは、私の身近には一人しかいません。 そうあの人です!
前置きが長ーーーーくなりましたが、コアを使えていない人はコアを使って、効率よく巧くなろう! ということで次回はコアトレーニングについて
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