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カヤック中心・計画性のないフリースタイルな生活での思いつきを日々書けたら・・

完全復活の洗濯機&ビッグウォーター桂川

鳥沢壊滅の訃報の一方、長雨&台風22号の影響で、関東の各河川も3、4年に一度くらいの相当な増水があったようだが、荒川・長瀞もその一つ。本日、バシケンさんから朗報とも言える一報があった。洗濯機が3、4年くらい前の全盛期の姿で戻ったらしい。
@親鼻橋1.92 たしかに左岸の偏った堆積感がなくなっている。
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この水量域だと、今週末が今年最後の出現かと思われるが、この調子でスピンホールも是非戻ってきてほしいのお。



先日の桂川でビッグウォーターダウンリバーに味をしめた私は、平日に桂川ダウンリバーに一人で繰り出した。
大月@3.4

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今回は清津峡でこてんぱんにされ、バウに穴が開いてしまったZENを完全リペアしての、ある意味復活祭。
やはりダウンリバー艇でのダウンリバーは楽しい。フリースタイル艇のような防戦一方感がなく、どんどん攻撃に転じられる。なにをするか、どういうコースをとるかは自分のイマジネーションと挑戦意欲次第。
※私的には、スポットを取れる以外にもフリスタ艇で厳しめダウンリバーは得られるものがあると思っているが…

そして今回感じたことは、クリーク艇に慣れる、自由に操るための練習場としてはビッグウォターが最適だということ。

1 水が非常に重いため、体幹の力とボートを調和させないと、うまく進ませることができないこと。
2 ポアオーバーや三角波が大量にあるためブーフ等の練習がいくらでも出来る事。とにかく試行回数がクリークの比ではない。踏切時、そして着地後のエッジの掛け方など、バウが沈むシーンの対処なども沢山試行できる。
3 えぐいボイルやエディフェンスがたくさんあるため、対応方法を試行できる。(清津峡の厳しい区間ではまさにこれが必要であった。)

ということで、手漕ぎの無力感を身を以て理解できる、何かと試行回数が段違い、クリークほど失敗した時のリスクがない、という側面。そこからも「クリーク艇はビッグウォーターでトレーニングするべし」、という新たな必須項目が私のカヤックメモリーにセットされたのであった。


なお、回送はおなじみの電動チャリ。昨年購入したものだが、バッテリー容量が脅威の13Ahあるため、20〜30キロくらい余裕で走れる。もちろん桂川の回送も余裕しゃくしゃく。
電動チャリを買う時は、バッテリー容量を確認するのが第一のポイント。私が調べた感触だと、おしゃれでカッコいいものほど、バッテリー容量が5Ah前後しかなかったりする。容量はバッテリー充電回数の頻度にも影響するため、必然的に寿命が倍ほども違ってきたりするらしい。
目からウロコだから、あんさんも一度でいいから電動チャリ使って見なはれー!

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電動アシストチャリバロン
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魁!爆裂桂川

最高のホールが収束して以来、ちょっとしたロスに陥りカヤックはやっていなかったが、今回の増水に合わせて5、6年ぶりくらいに爆裂桂川に挑戦した。(大月4.3)

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もしかしたら鳥沢上復活かも?過去にフェイクトゥーンと勝手に読んでいた覚えがある。
我々が行った頃には、かなりフラッシーになっていたが、それでも左右のエアスクリューなどがなんとかメーク出来た。最後に完璧な空中感覚のスクリューがバッコーンと決まって恍惚。気持ちええ。

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ニューボートGUIGUIでギャンギャン走らせる半ちゃん。フラッシーなウェーブで明らかに別次元の走りを見せつけられた。最近結婚して、随分奥さんをカヤックへ連れ回しているが大丈夫だろうか?マグマが地下で爆発の機会を虎視眈々と伺っているような気がして、ただただ心配である。

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ウェーブが消える頃にダウンリバー開始。過去に大月5mの下流セクションを下ったことがあるが、その時はまるで制御不能の暴走特急に乗せられているかのような、防戦一方の戦慄のダウンリバーだったことを覚えている。(実際今までその時のトラウマを払拭しきれていなかった。)

今回の水量だと鳥沢近辺からして随分荒れている。5mオーバーの時は、完全に落差がなくなっており、前半の核心含めて、序盤は逆にイージーなだだ流れだったはずである。
そして最初の核心、かなり厳しい。もの凄い三角波が続いて複雑な流れとボイルのコンバインド。最後の出口右岸付近はかなり険悪なホールになっていた。もうここからすでに暴走特急気味である。

しかし爆裂桂川が本当に恐ろしいのは、本来あまりいくことのない下流のゴルジュセクションなのである。大増水御岳などと違って、水の逃げ場がないためエスケープも出来ないし、普段あるはずのない、ちょっとした滝のようなものまで出現する。
案の定、梁川付近の橋の直下に、川幅一杯の逃げ場なしのとんでもないドロップ&ボイルがあり、渡が巻かれる&ブーフが成功した私も強力なバックウォッシュに引き戻され、肝を冷やす場面があった。

清津峡で初めて沈脱して、ひたすら泳いだ経験から、こういう場所で沈脱することがどういう結果を招くかはよく分かっているだけに、以前よりもダウンリバーに対する恐怖心が増している。
普通はこうなんやね。笑

その後も剣先で相手の猛攻をひたすら耐えて耐えてしのぐようなダウンリバーを強いられたが、なんとか無事終了。
なんと8キロの区間を45分という記録的な超特急。久しぶりにアドレナリン出まくりの、相当熱いダウンリバーが出来たことに感謝。やっぱり増水御岳などとは比べ物にならない、相当に手強い川であった。

基本的に沈脱はしない&手強いビッグウォーターをやりたい、という人は挑戦してみる価値はあるかと。
ちなみにこの水量になると、それなりにハイウォーターの宮川などと比べても、格段にリスクと難易度は上がります。
※私は普段のこの川の地形を把握している&この日も2時間以上かけて危険と思われる箇所を下見しています。
前述した橋の下のドロップはこの水量だと直前に左岸で蒔けるかと思われます。

永井食堂


ウォーリーを探せ!


行ってきました、「永井食堂」。モツの超有名店で、朝10時から夕方の閉店まで(立地的に)「こんなところで…」と驚くほどの行列が途切れることは殆どない。
まず定食が590円と超リーズナブル。そして、肝心のお味は…結構普通。笑

リーズナブルさは置いといて、なぜこんなにアホみたいな人気店になったのかは完全な七不思議。店に入り注文したら、ものの1分くらいで定食は一丁上がり!よって客の回転も異常に早い。

モツ煮込みの名店と名高いこの店。そりゃあ、もう頑固なオヤジが作っているのかと思いきや、パートらしきおばちゃん達が三人くらいで凄いスピードでひたすら定食を盛り付けて、皿洗いして、を繰り返している。

どうも工場から袋詰めにされた大量のモツをあたためているだけ、という離れ業をやっているらしい。(°_°)

店内での客の回転の様子を観察していると、どんどんお金が生まれていくのがよーく分かる。際限なく客のお金を吸いこんでいくようだ。笑
さながらパチンコ店のようである。
もしも一つ願い事が叶うなら、この店の店主になりターーイ!

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そして、本業のほうは、相変わらずのじゃじゃ漏れ開放!
ヤラレとサブちゃんとマリさんという賑やかなパーティ。本日、気付いたところは、例の結城岩と殺人岩の間に、何でもやらしてくれる神シュートがあるということ。この約2mの区間だけはかなり安全かつ、とてもスウィーート。

今週は長期休暇をとったので、一週間やり続けて昇天する覚悟なのである。



随分前から価格コムとにらめっこし続けて、遂に購入。センサー1インチのコンデジの中では、ピカイチで最小・最軽量。以前持っていたソニーのRX100よりレンズの明るさは劣るが、何よりも小さい、軽い。
自分の中での最優先事項に合致した一品。今後はこれでブログなんかもちゃんとやっていく?かも。
http://s.kakaku.com/item/K0000944142/?lid=sp_itemview_color

上々だ



今日も素晴らしかった!
TGくんは長瀞から、毎朝仕事前にやっているらしい。なんと、5時から6時40分まで。笑
往復3時間半だって…

アキラも鳥沢も崩壊したけれど、ここさえあればいいかなあ、なんて…
実際ここ5年くらいで一番充実したホールライフ。
人生は上々だ。

青の洞窟



西伊豆の天然記念物指定の「天窓洞」通称青の洞窟に行ってきた。二人乗りダッキーでシュノーケリングと釣りをしながら島を巡る。
もう最高ですね!カヌーという手段とスキルの素晴らしさを再認識してしまった。川ばっかりやってる場合じゃない。可能性はまさに無限なり。



また、乗っているダッキーは大学時代に日本全国の川旅を共にしたエアー社のリンクス。
これは今、柳本ちゃんの仕事用に貸しているものだけど、一度もピンホールすら開いたことがないというから驚愕。たしか素材はPVCだったと思うが、「本当にいいものとはこういうものだよ」、とリンクスが終始ドヤ顔をしていた。



話は変わり、ずっーと最高に近い水量を維持してくれているゲレンデ。結果的にここで長いことやらせて貰ったお陰で、フリースタイルムーブのかなりの部分を理解することが出来た。(と思っている。)

連続カートの重要性も再確認できたし、「それが出来ない人は良いマックが出来ない」という理由もよくよく理解できた。
あとは理解したものをひたすら刷り込み、とにかく刷り込み。実はこれが最も時間を要する。
10年来の癖ともなると尚更で…


ここは最高30トンの放水があるようで(通常の人口ホールは15トン以下)、とにかくホール幅がバカでかい。中央から左右に巻きが分かれるため、それぞれで左右どちらのムーブも練習が出来る。下流水位による違いはもちろんのこと、巻きが強いところ、ウェーブっぽい場所、少しずつ違いがあるため、違った想定での練習が意図的にできる。
※あくまでコンペ向きで、イロハからムーブを練習するようなイージーさはないです。

自分が世界選手権で行ったことのある人口ホールは、普段練習しているホール、(スピンホールや禊、鳥沢、コンノ等)とはあまりにも勝手が違っていて、その度に愕然とした覚えがある。

それがこのホールなら違ってくる。なんども言うようだけれど確かに世界標準!もうちょっとだけお祭り続いてくれないもんかねえ。
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sinsinz

Author:sinsinz
小森 信太郎
「復活しました!」

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