「マイルを貯めるといいことがある」っていうのは、空の世界では常識であるが、どうやらカヤックの世界もそのようだ。
休みの日に多少無理しても、お金がかかっても彼方の川(スポット)へ。
もちろん車の積算距離(マイル)は長距離トラックよろしく常識はずれの軌跡を描きだすが、マイルが伸びることに比例して必然とカヤックが巧くなる。

マイルを貯める行為には
・揺るぎないカヤックへのモチベーション
・沢山の川(スポット)をこなすことによる柔軟なテクの習得。
・様々なカヤッカーから受ける沢山の刺激。などの主な作用があると思う。
要するに、プラクティス等含めた上で頑張って
大会(サーキット)に出続ければ、絶対巧くなるのである。
逆をいうと、大会に出ていない人はある一定のレベルから巧くなることはまずない、というのが密かな自論であった。
その最大の理由は「とてもじゃないが、数年に渡って高いモチベーションが続かない」である。
しかし最近はちょっとその自論を修正せざる負えなくなってきた。
大会には全く出ないが毎週末、鬼のようなマイルを稼ぎだして巧くなり続けているカヤッカーがいるのである。
(もちろん数年にわたり)
しかも飛行機で三次元的にマイルを稼ぎ出す荒技を乱用する徹底ぶり。
ということで、カヤックが巧くなる最大の秘訣は?と聞かれたならば、声を大にしてこう言おう「マイルを貯め続ければいいんだよ」
リセールバリューが極端に下がっても、タイヤの減りが異常に早くても決してひるんではいけない。
目的は達成しているのである。
かくいう私も、ドイツ世界選手権を6月20日に控えて、かつてないモチベーションでマイルを稼ぎ出している。
生活の全てを優先するほどに。
長い長いプラトーが続いた後、サナギが蝶に変態するように様々なアイデアが閃いて、爆発的に巧くなる時期があるが、ついにその時がきたようだ。
ここ一週間の話だが、何年もかかっていた各ホールムーブの正解が殆ど見えた。
あとは試行回数を増やして体が自然に動くようにするだけ。
これが結構難しかったりするんだが、光明は確かに見えてきた、多分。
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表彰台を期待しています!!
頑張ってください!!!!
もちろん、ワールドが終わって確信を得た頃に報告します( ^ ^ )/□
>サシペレレさん
表彰台ですか(笑)
肩肘はらずになんとかかんとかやってきます。
そのオーラを感じたいなぁ。
ところでウシペレレってだ~れ((笑))
ひとりつっこみですか?(笑)
大変申し訳ないですが、捨てて下さい。
わざわざありがとうございます。